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日本で発生したメロンつる割病菌レース間の遺伝的類縁性

要約 ＤＮＡフィンガープリント法により、メロンつる割病菌レース０、レース２およびレース1,2yは類縁性が異なる各遺伝的グループを形成するが、レース１はレース1,2yとの類縁性が高く、レース1,2yに突然変異が生...

日本で発生したメロンつる割病菌レースの判定とその分布

要約 メロンのアムスと大井およびマクワウリの黄金九号を判別品種として用いると、日本産メロンつる割病菌のレース判別が可能である。レース０およびレース２は全国的に広く分布し、レース1,2yは高知県と北海道に...

カボチャモザイクウイルスの複製酵素タンパク質のアミノ酸配列

要約 わが国のウリ科作物に広く発生して被害を与えているカボチャモザイクウイルスの複製酵素遺伝子の塩基配列を解析し、そのウイルス複製酵素の５１７アミノ酸残基からなる一次構造を推定した。 背景・ねらい カ...

培養変異後代からの低温肥大性メロンの選抜

要約 不定胚または不定芽培養系で再生した個体の後代から果実の低温肥大性を有する変異個体の選抜ができる。即ち、低温発芽性で1次選抜し、その中から低温肥大性を有する個体の選抜を行えば、育種素材のその他の...

日本で発生したメロンつる割病菌レースの判別とその分布

要約 メロンのアムスと大井およびマクワウリの黄金九号を判別品種として用いると、日本産メロンつる割病菌のレース判別が可能である。レース0およびレース2は全国的に広く分布し、レース1,2yは高知県と北海道に、...

日本で発生したメロンつる割病菌レース間の遺伝的類縁性

要約 DNAフィンガープリント法により、メロンつる割病菌レース0、レース2およびレース1,2yは類縁性が異なる各遺伝的グループを形成するが、レース1はレース1,2yとの類縁性が高く、レース1,2yに突然変異が生じてレ...

スイカのＳＴＳ処理による多雌花性の早期選抜法

要約 　スイカの子葉展開期に3～6mMのSTS(チオ硫酸銀)を散布すると多雌花性系統ほど第１雌花着生節位が低くなる。この性質を利用すると定植期(5～6葉期)までに実生集団から多雌花性系統を効率よく選抜することが...

メロンの生理障害「うるみ果」の発生を軽減する施肥法と体内栄養条件

要約 メロンの「うるみ果」は、成熟期の日照不足により多発する生理障害であるが、被覆肥料を用いた全量基肥施肥によりその発生が軽減される。被覆肥料の緩やかな肥効特性により果実肥大期の葉柄および果実の糖濃...

ネットメロンのハウス早熟栽培におけるセル成型苗利用技術

要約 メロンのハウス早熟栽培においてセル成型苗(72穴および50穴)は、収量、品質ともに慣行ポット苗と同等で実用性が高い。なお、収穫時期は、50穴トレイ成型苗は慣行ポット苗とほぼ同じであるが、72穴トレイ成型...

簡易施設を利用した7月どりネットメロンの高品質多収栽培法

要約 簡易施設を利用したネットメロンの7月どり栽培には、品種はラスターがアムス(慣行)より低温期の着果が安定しており、高畝(40cm程度)、立ち栽培、UV折衷誘引により果実品質が向上する。秀品収量は株間25cm、2...

食生活の多様化傾向の中でのメロンの消費動向

要約 食料消費が量的に飽和状態になっていると言われ，生鮮果実の需要が長期的には減少，停滞状況になっている中で，メロンは品目の多様化，高品質化により需要を拡大しており，また，今後この方向での輸入品の増...

赤肉系ネットメロンの品種

成果の内容・特徴

1. 技術・情報の内容及び特徴
   ハウス早熟栽培、及びトンネル早熟栽培の赤肉系ネットメロン品種として
   「サンデーレッド」が適する。
   
   1. 生育
      「アンデス」よりつるの伸長...

ネットメロンの9月中旬どり栽培法

成果の内容・特徴

1. 技術・情報の内容及び特徴
   ネットメロン(品種　アンデス)の9月中旬どりには、以下の栽培様式とする。
   
   1. 6月中旬播種、7月上旬定植のハウス立ち栽培とする。
      
   2. うね幅...

8〜9月どりネットメロンの栽培様式

成果の内容・特徴

1. 技術・情報の内容及び特徴
   ネットメロン(品種 アンデル・サンジュエル)の夏秋(8～9月)どりを目標とする
   栽培様式は、4月下旬播種、8月中旬収穫では従来どおりの大型トンネル這い...

露地ネットメロンの優良品種‘ラスター’

成果の内容・特徴

1. 技術・情報の内容及び特徴
   露地大型トンネル栽培に適するネットメロンの優良品種として、‘ラスター’を
   選定した。その特性は次のとおりである。
   
   1. 低温伸長性はアムスよ...