要約 トマト黄化葉巻ウイルス(イスラエル系統長崎株:TYLCV-Is)を虫媒接種法により11科26種の植物に接種したところ,トマト,チョウセンアサガオ,Nicotiana benthamiana,ペチュニア,ピーマン,ジャガイモ,...
要約 種子低温処理したトルコギキョウ苗の定植適期は、本葉2対葉前後である。この時期に定植すると、品質が安定し、上位規格の割合が増加する。 キーワード トルコギキョウ、種子、低温処理、定植適期 背景・ねら...
大分県におけるIris yellow spot virus (IYSV) によるトルコギキョウえそ輪紋病(仮称)の発生
要約 2002年3月、大分県国東町の施設トルコギキョウに葉の黄化を伴う激しい輪紋やえそ症状が発生した。病原ウイルスはIYSVと同定され、えそ輪紋病(仮称)であった。圃場内雑草のうちタネツケバナがIYSVに感染す...
要約 受粉後7週間程度経過したトルコギキョウの未熟果を植物体から切り離し、種子が乾燥するまで13℃前後の温度に置くと、その種子は高温の環境に播種されてもロゼット化しにくくなる。この登熟中の低温処理と、吸...
トルコギキョウにおけるアグロバクテリウム法による遺伝子組換え技術
要約 トルコギキョウの無菌植物の上位葉片を材料として、アグロバクテリウム法を用いて、組換え体の作出が可能である。 キーワード トルコギキョウ、アグロバクテリウム法、組換え体 背景・ねらい トルコギキョウ...
要約 トルコギキョウの秋出しにおいて、摘蕾を第2小花まで行うと、草姿の乱れなく、切り花品質が向上し、上位規格の割合も増加する。 キーワード トルコギキョウ、秋出し、摘蕾 背景・ねらい トルコギキョウの秋...
トルコギキョウの新品種「ゆふの小波(さざなみ)」、「ゆふのそよ風」、「ゆふの愛(めぐみ)」、「ぶんごの愛(めぐみ)」、「ぶんごの紅(くれない)」
要約 アメリカ合衆国から導入したトルコギキョウの野生種をもとに、極小輪系統2品種、小輪系統3品種を育成した。 キーワード トルコギキョウ、新品種、野生種、選抜 背景・ねらい 産地基盤の充実を図るため、独自...
トルコギキョウ無加温多層被覆栽培の長日処理による採花期前進技術
要約 トルコギキョウは無加温多層被覆栽培により、季咲き栽培より約1カ月早い5月下旬からの採花が可能であるが、長日処理を組み合わせることにより、品質を低下させることなく、さらに採花期が1週間程度前進し、5...
要約 淡色系のトルコギキョウの生花弁の黄色系フラボノイド含量は、365nmの紫外光を照射することで簡単に推定できる。 キーワード トルコギキョウ、紫外光、フラボノイド、非破壊 背景・ねらい 淡黄色色素である...
平坦地の秋出しトルコギキョウにおけるロゼット化の低い品種選定
要約 平坦地の秋出し作型(定植期7~8月)において、育苗時に高温遭遇しても抽だい率が高い品種を用いることで、簡易にロゼット化を回避できる。さらに、種子低温処理により抽だい率を高めることが可能である。...
トルコギキョウの固化若苗定植と種子冷蔵によるトルコギキョウのロゼット回避
要約 トルコギキョウの秋出し作型では、固化剤を利用した若苗定植と種子冷蔵を併用することによって、ロゼットが回避され切り花品質が向上するが、品種によって効果の大きさは異なる。 キーワード トルコギキョウ...
要約 春に収穫するトルコギキョウでは、高密植となる7.5cm株間としても商品性のある切り花が得られ、慣行の12cm株間に比べて収穫本数が約2.5倍に増加する。 キーワード 春出荷、トルコギキョウ、栽植密度 背景・...
要約 昼温25℃以上では覆輪発現は比較的安定であるが、20℃では覆輪発現が不安定になり花弁の着色割合が高くなる。第1花蕾発現後の昼温20℃の期間が長いほど花弁の着色割合は高まり、第1花蕾発現後早期に昼温20℃に遭...
トルコギキョウ催芽種子の低温処理による10〜11月出し栽培と適応品種
要約 トルコギキョウの催芽種子を6月初旬から摂氏10度で5週間低温処理を行い、その後、寒冷しゃを被覆した施設内で4週間育苗して8月上旬に定植すると、10月から11月にかけて採花できる。この栽培の適応性は、品種...
要約 トルコギキョウの秋出し作型では、固化剤を利用した若苗定植と種子冷蔵を併用することによって、ロゼットが回避され切り花品質が向上する。 キーワード トルコギキョウ、種子冷蔵、固化剤、若苗、ロゼット回...
要約 トルコギキョウの葉先枯れ症は、昼間、夜間気温に影響を受け、昼温40℃、夜温30℃あるいは20℃で著しく発生し、昼温35℃で夜温25℃以下では発生しない。ただし、「マイテレディ」では昼温35℃、夜温20℃でも発生が...
要約 平坦部の冷房育苗による秋出しトルコギキョウ栽培において、播種期に応じて短日処理を10~30日間行うことにより、採花率を低下させずに開花抑制と品質向上が可能になる。 背景・ねらい 平坦部における秋出...
要約 熊本県の平坦地において、6月上旬に播種して夜冷育苗を行い、8月上旬に定植して、10月~11月に採花する作型で高品質な切り花が得られる中生~晩生のトルコギキョウ10品種を選定した。熊本県農業研究センター...
要約 熊本県の平坦地において、8月中旬に播種して夜冷育苗を行い、10月中旬・下旬に定植して、3月~4月に採花する作型で高品質な切り花が得られるトルコギキョウ8品種を選定した。熊本県農業研究センター・農産園...
要約 育苗期の高温により発現するトルコギキョウのロゼット性の程度は、たん水および日最低気温摂氏25度以上の高温条件で栽培し、ロゼット化率を相対評価することにより判定できる。野菜・茶業試験場久留米支場花...