要約 ‘ナス中間母本農1号’は半枯病抵抗性であり、その抵抗性は単因子優性である。また、果実形質は抵抗性素材の‘LS174 ’よりも大幅に改良され、実用品種に近く、抵抗性育種素材として有用である。 キーワード ‘...
要約 台木用ナス‘台太郎’は青枯病と半枯病に複合抵抗性を有し、‘トルバム・ビガー’よりも発芽と初期生育が優れ、接ぎ木が容易で機械接ぎ木適性を有する。穂木品種の収量及び果実品質は‘トルバム・ビガー’台のもの...
薬剤抵抗性ケナガカブリダニの保全と合成ピレスロイド剤散布による茶害虫の効果的防除
要約 ケナガカブリダニの合成ピレスロイド剤抵抗性系統は、合成ピレスロイド剤散布後の茶園でのカンザワハダニのリサージェンスを防止する。この天敵の保全と合成ピレスロイド剤の併用により、殺ダニ剤散布量削減...
要約 黒腐病と褐色腐敗病は球根収穫後の水洗による土壌の除去や殺ダニ剤浸漬などの調整作業中に濡れることにより多発する。この薬液が反復使用されると液中の病原細菌の濃度が高まり発病が助長される。また、追肥...
要約 ネギの花成は、夜温7℃前後で最も促進され、高昼温あるいは高地温で抑制される。低温遭遇中の長日は花芽分化を抑制するが、条件的な短日性であるため高温下ほどその抑制程度が大きい。一方、低温遭遇前の長...
要約 はとむぎ「奥羽3号」は粒が大きく多収で、外観品質、加工適性ともに優れる。成熟期は中生の早に属し中国地方山間部では安定して成熟期に達する。短稈で着粒層が狭いので機械収穫に適する。 背景・ねらい ...
要約 はとむぎ「東北2号」は熟期は早生で、水田地帯では水稲の収穫と労働競合が少なく、また、低温の影響を受け易い東北北部でも安定した栽培ができる。短稈で粒が大きく、着粒層が狭いことから機械収穫に適す...
放射線暖照射による茶樹の自家和合性突然変異品種「茶中間母本農2号」の育成
要約 農業生物資源研究所放射線育種場のガンマフィールド内の「やぶきた」から自家和合性の高い枝変わり系統「IRB89-15」を選抜し、「茶中間母本農2号」として登録した。本品種の持つ高い自家和合性は後代に遺...
要約 チャ新芽を嫌気処理した後のγ-アミノ酪酸(GABA)の含有量には品種間差異があり,γ-アミノ酪酸の高含有品種を見いだした。しかし,栽培条件の違いがγ-アミノ酪酸含有量に及ぼす影響は少なかった。 ...
放射線緩照射による茶樹の自家和合性突然変異品種‘茶中間母本農2号’の育成
要約 農業生物資源研究所放射線育種場のガンマ-フィ-ルド内の‘やぶきた’から自家和合性の高い枝変わり系統‘IRB89-15’を選抜し,‘茶中間母本農2号’として登録した。本品種の持つ高い自家和合性は後代...
要約 水稲「関東糯164号」は超多収品種の「タカナリ」の放射線突然変異処理により育成された、インド型の短稈・穂重型の超多収糯系統である。出穂期は「タカナリ」並みで、「日本晴」より早い、中生に属する。一...
要約 はとむぎ「はとじろう」は熟期は早生で、水田地帯では水稲の収穫と労働競合が少なく、また、低温の影響を受け易い東北北部でも安定した栽培ができる。短稈で粒が大きく、着粒層が狭いことから機械化収穫に適...
要約 はとむぎ「はとひかり」は粒が大きく多収で、外観品質、加工適性ともに優れる。成熟期は中生の早に属し中国地方山間部では安定して成熟期に達する。短稈で着粒層が狭いので機械収穫に適す。 背景・ねらい 中...