要約 発芽前のオウトウを-3℃の雪室で貯蔵し、9月下旬から3℃前後で順化した後、10月上旬から加温ハウス栽培を行うことにより、年末年始出荷が可能となる。さらに、収穫後のオウトウを5月上旬から3℃の雪室で貯蔵し...
要約 オウトウの加温施設内での裂果は、曇天・雨天日における蒸散の低下と早朝の果実面結露に原因がある。自動的に暖房と換気を交互に反復して高温低湿条件を保つことにより蒸散を促進し結露を防ぐ、裂果防止のた...
要約 おうとう栽培の省力化が期待される平棚仕立てにおいて、主枝または亜主枝を2~3年間直立させることにより、「2本主枝H形」では3mの亜主枝を、「2本主枝一文字」では4mの主枝を、それぞれ6年間で育成できる。...
小型ハウスによるシアナミド剤を利用したオウトウの加温開始時期と収穫時期
要約 庄内地域で、小型ハウスを利用したオウトウ加温栽培を行う場合、シアナミド剤処理を組み合わせることにより、「紅さやか」で4月中旬、「佐藤錦」で4月下旬、「紅秀峰」で5月上旬に収穫が可能である。 背景・...
要約 オウトウ「佐藤錦」の落果は、大きく前期落果と後期落果の2つの主な落果時期があり、前期落果は主として雌性器官の発育不全に起因し、後期落果は主として未受精によると考えられる。また、前期落果が少ない...
要約 オウトウ「佐藤錦」の自発休眠覚醒までの必要な低温時間を-6℃から15℃までの範囲で温度ごとに明らかにした。この関係を数式化したモデルにより、施設栽培で加温開始期の決定時に必要な自発休眠覚醒期を高い精...
要約 接木伝染するオウトウ芽枯病の発生防止のためには高接ぎを行わないことが原則であるが、やむを得ず、高接ぎによって授紛品種を確保する場合は、共に高接ぎの経歴がなく本病感受性品種である穂木と中間台の組...
要約 「Jのしずく」は、「ナポレオン」に「マートン・グローリー」を交配して育成された系統である。「佐藤錦」の後に収穫される中生品種であり、収穫期の降雨による裂果が少ないため、雨よけ施設が不要である。...
要約 おうとうのコンテナ栽培におけるコンテナ容量は、生育・収量及び可搬性からみた場合、25リットル程度が適正である。 背景・ねらい ハウスを利用したおうとうのコンテナ栽培では、早期出荷を目的として低温要...
要約 オウトウ新品種候補「オウトウ山形C5号」は大玉・着色良好・高糖度の良食味品種である。極晩生で果肉は硬く、日持ち性良好であり、オウトウ栽培地全域に適する。 背景・ねらい
基幹品種である「佐藤錦...
要約 オウトウ品種「佐藤錦」に授粉用品種を高接ぎした一部園地において、「佐藤錦」だけが発芽障害をおこす原因不明の被害が発生した。これまで本邦では報告のない接木伝染性病害であることが明らかになり、オウ...
要約 休眠覚醒後のコンテナ植え「アオバザクラ」台木と「高砂」の花芽着き穂木(長さ25cm、花芽数25以下に調整)の加温ハウス内での接ぎ木法を確立した。商材苗木(鉢植え用)の短期養成と接ぎ木当年結実による果...
要約 樹高を3.5m~4.0mに切り下げ、パクロブトラゾール(1000倍)を満開後3~6週間に1回樹上散布することによって、新梢伸長は抑制され、果実品質は改善され、作業能率の向上が図られる。 背景・ねらい 秋田県にお...
要約 砂丘地に適したオウトウの施肥方法について検討した結果、10a当たりの窒素成分で7月(礼肥)に8kgと9月下旬(基肥)に12kg合計20kgの施用が果実品質が良く樹体生育も良好であった。 背景・ねらい おうとうは、高...
成果の内容・特徴
パクロブトラゾール剤の収穫後処理によるオウトウの樹体と結実に及ぼす影響
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
積雪寒冷地帯における大豆・小麦を中心とした地域輪作体系モデル
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴