要約 二条大麦「小春二条」は播性がIIの寒冷地向け中生種で、耐雪性は「シュンライ」と同等である。穂発芽性がやや難で粒の外観品質が優れる。「ミノリムギ」より麦芽エキスやジアスターゼ力が高い。小規模ビール...
キーワード 小輪系アスター、電照、半促成栽培 背景・ねらい アスターの半促成栽培では、最低15℃に加温することにより6月に出荷できるとされている。しかし、北陸のような冬季の日射量が少ない地域では、加温にか...
要約 優良系統ブルーNo.23、ホワイトNo.5は、市販種子より低温要求量が少なく、促成栽培に向いている。市販種子より育苗期間を約2ヶ月以上短縮でき、11月中旬からの加温と電照により2月出荷が可能である。 キーワ...
要約 小輪系アスターを1月中旬に播種し、加温電照栽培すると5月中旬から6月に開花する。ステラシリーズでは草丈40cm、ネネシリーズおよびセレネシリーズでは草丈30cmを目安に消灯すると70cm程度の切り花長が確保...
被害粒の発生が少なく醸造品質の優れるビール大麦新品種「しゅんれい」
要約 ビール大麦新品種「しゅんれい」は、側面裂皮粒と凸腹粒の発生が少なく、多収で早播適応性を有する。オオムギ縞萎縮ウイルスI型系統とうどんこ病に抵抗性で外観品質とビール醸造品質が優れる。福岡県で準奨...
被害粒の発生が少なく醸造品質の優れるビール大麦新品種「しゅんれい」
要約 ビール大麦新品種「しゅんれい」は、側面裂皮粒と凸腹粒の発生が少なく、多収で早播適応性を有する。オオムギ縞萎縮ウイルスⅠ型系統とうどんこ病に抵抗性で外観品質とビール醸造品質が優れる。福岡県で準奨...
要約 小輪系アスターの発芽適温は、従来タイプのアスターに比べて狭く、概ね摂氏15~20度である。高温期の育苗では、摂氏5度で6日間の吸水処理後、摂氏15~20度で6~9日間発芽を促す催芽処理法が有効である。 キ...
麦芽品質の優れるビール大麦「ほうしゅん」を佐賀県で奨励品種に採用
要約 ビール大麦「ほうしゅん」は、「あまぎ二条」より3日早い早生で、収量、品質は同程度である。うどんこ病、大麦縞萎縮病に抵抗性で、「ニシノゴールド」以上の麦芽品質を持っている。 キーワード 早生、うど...
小輪系アスターの6・7月播き秋出し栽培における品種別電照反応
要約 小輪系アスターの秋出し栽培における良品生産のための電照期間は、6月播きの「ステラトップブルー」は6週間、「ネネホワイト」「ヒメローズピンク」は8週間、7月播きではいずれの品種も10週間である。 キー...
要約 秋出しアレンジメント用アスターにおいて、本葉15枚展開期までに電照(深夜4時間の暗期中断)を始め、電照終了日を9月中旬~10月上旬(電照期間8~12週間)に設定することで10月に草丈70cm以上の切り花生産...
要約 大麦縞萎縮病I・II・III型、うどんこ病に強く、麦芽品質の優れるビール大麦「スカイゴールデン」を奨励(認定)品種として採用する。 背景・ねらい 大粒で整粒歩合が高く、大麦縞萎縮病I・II・III型およびう...
要約 小輪系アスターの「ステラシリーズ」と「ネネローズ」を6~8月に播種し、無摘心栽培で、定植時から電照を行うと、9月中旬~12月中旬に出荷でき、切り花品質も向上する。 背景・ねらい 小輪系アスターは、従...
要約 日本で初めて、半数体育種法により育成されたビール大麦の新品種「ほうしゅん」は、現在栽培されているビール大麦品種のなかで最も早生である。また、大麦縞萎縮病とうどんこ病に抵抗性を持ち、穂発芽性はや...
多雪中山間地に導入し得るアスター、ヒマワリ、カンパニュラの作型
要約 多雪中山間地の新しい特産作物化を目指し、新規有望切り花品目としてアスターの8月上旬採花の作型、切り花用ヒマワリの6月下旬~8月上旬採花の作型、カンパニュラの6月中下旬採花の作型を明らかにした。...
ビール大麦『みょうぎ二条(新田二条13号)』の奨励(認定)品種採用
要約 大麦縞萎縮病に強く、麦芽品質の優れる早生種のビール大麦「みょうぎ二条」を奨励(認定)品種として採用した。 背景・ねらい 大麦縞萎縮病に強く、麦芽品質の優れるビール大麦「みょうぎ二条」を奨励(認定...
要約 ビール醸造用二条大麦「ミハルゴールド」はあまぎ二条に比較して大麦縞萎 縮病とうどんこ病に抵抗性を持ち、耐湿性がやや強く、穂発芽性はやや難である。また、多収で、麦芽品質は安定して優れる。福岡県で...