要約 ジノテフランは、サトウキビ白葉病の主要媒介虫であるタイワンマダラヨコバイに対し高い殺虫効果を有するが、サトウキビ圃場でズイムシ防除用に放飼されている天敵昆虫への影響が少ない。本剤は健全種茎増殖...
要約 サトウキビ白葉病の媒介虫であるタイワンマダラヨコバイMatsumuratettix hiroglyphicusおよびヤマトヨコバイYamatotettix flavovittatusの試験期間(20日間)を通した平均移動距離は、それぞれ162.1m、387.5...
要約 イネ科作物の茎部の非構造性炭水化物含有率と細胞壁成分には、作物及び品種間に大きな違いがある。またリグニン含有率の低いイネおよびソルガムbmr品種は、高いセルロース糖化効率を示す。 キーワード イネ...
要約 農民参加型手法により、土壌水分を活用した野菜の節水栽培法の技術指針を策定した。東北タイの乾期でも、土壌水分を活用することで多種野菜を栽培することができる。 キーワード 東北タイ、節水野菜栽培、農...
サトウキビは窒素多施用条件で栽培しても硝酸態窒素が蓄積されにくい
要約 サトウキビを窒素多施用条件で栽培すると、多くの窒素を蓄積する系統があるが、飼料作物の安全性の観点から設定された許容限界値(0.2%)を越える硝酸態窒素が蓄積する品種・系統はない。 キーワード サト...
要約 バイオ燃料原料として国内で生産可能な資源作物について、栽培に必要な農業生産資材や農業機械によるエネルギー消費量、資材等の価格や労力、収量及び成分をとりまとめたデータベースである。利用者は、デー...
サトウキビ品種Ni17の株出し栽培における追肥窒素量の違いが収量、糖度に及ぼす影響
要約 サトウキビ茎重型品種Ni17株出し栽培において、一茎重が軽く、低収となる多分げつ年では、追肥の増施によって、低収が緩和される。一方、一茎重が重い少分げつ年では、追肥の増施は増収につながらず、糖度を...
肥効調節型肥料の施用によりサトウキビの窒素施肥量を4 割節減できる
要約 サトウキビの春植え栽培において、慣行栽培の追肥窒素分を4 割節減が高くなり、未利用分が慣行より著しく少なくなる。 背景・ねらい 我が国の亜熱帯島嶼地域では、地下ダムの硝酸濃度が8mg/L 前後で環境基準...
要約 イチゴ苗に寄生したミカンキイロアザミウマは47℃の温湯に5分間浸漬処理することにより完全殺虫ができる。ポリ水槽(350l)に投げ込み式ヒーターを組み合わせた装置で簡便に処理ができる。 キーワード イチゴ苗...
間作バレイショを自走式ポテトハーベスタで収穫するためのサトウキビ(夏植+春植補充)栽培法
要約 間作バレイショを自走式ポテトハーベスタで収穫するために、夏植サトウキビの畦間を240cmに広げて間作栽培を行う。間作バレイショを収穫した跡にサトウキビを春植することで、サトウキビの収量を補え、特に...
要約 さとうきび「RK85-1049」は宮古島の現地選抜において育成・選抜された。収量は、 植付後の発芽性や伸長性が良好のために多収である。茎が直立性で茎の揃いが良、易脱葉性あり、機械化一貫作業体系が図り易い...
要約 さとうきび系統「RF84-106」は、発芽が良好、茎数はやや少ないが、茎は太く直立か斜立型であり、耐倒伏性を備えた偏茎重型である。品質は特に高く脱葉性がやや良、植付から収穫までの機械化一貫作業に適する...