要約 ゴムクローラトラクターとレーザープラウ、レベラー等を組み合わせた新たな均平工法であり、均平精度は区画の大小に関わらず±2cm以内の施工が可能である。均平作業時間はブレード幅5mの場合、作業前の田面高...
要約 水稲直播技術には規模拡大効果やコストダウン効果のほかに補助労働を省く効果があり、農外恒常勤務の増加や高齢化により補助労働を女子労働力に依存することが困難になった農家では省力化へのニーズが強い。...
中山間地帯における水稲湛水直播栽培の産業用無人ヘリコプタを用いた栽培体系
要約 中山間地の大規模農家、営農集団の稲作経営規模拡大を支援するため、播種から病害虫防除までを産業用無人ヘリコプタで実施する直播栽培体系を組み立てた。 背景・ねらい 中山間地帯では水田の区画やまとまり...
要約 転換畑におけるダイズ黒根腐病の発病は,水田への転換(田畑輪換)によって軽減され,水稲2作以上では発病軽減効果が大きく,それは少なくとも2年間は持続する。 背景・ねらい ダイズ黒根腐病は,転換畑を中心と...
要約 代かきと同時に打込み点播することにより、湛水直播水稲の耐倒伏性が向上する。一定の広がりを与えて点播状に播種した水稲は、生育中・後期に株状の生育をし、かつ1株穂数が多く、根張りが強固となる。 背...
要約 大区画圃場において乳苗の無代かき機械移植を行うことにより、育苗・代かきなど春作業全体が省力化され、収量も乳苗の代かき移植並みに確保される。 背景・ねらい 稲作の省力化、低コスト化を図るため、大区...
要約 可給態リン酸含量がトルオーグ法で6mg/100g以上に達している黒ボク土の水田において牛きゅう肥を施用した場合、水稲の生育や玄米収量はリン酸肥料を無施用としても4年間は差は見られない。したがって水稲の...
大区画ほ場造成初年目における不耕起乾田直播による水稲の安定栽培法
要約 造成直後の大区画ほ場に、肥効調節型肥料の播種溝条施による不耕起乾田直播栽培を適用すると、作業工程が少なくなり労働時間を画期的に低減できる、大型機械の沈下などの障害がない、生育ムラの発生を極小に...
要約 播種のみならず粒状の肥料・農薬を汎用的に散布可能なトラクタ直装型定幅散布機を基幹作業機とする水稲の潤土表面散播作業を体系化した。定幅散布機のha当たりの催芽種籾・肥料・農薬の散布時間は,いずれも...
要約 多口パイプ噴頭に送風機から風を送ることにより、空気の力で圃場内に水稲種子や粒状肥料、粒状農薬を一定した幅に散布することを目的とする水田管理用の定幅散布機を開発した。本機の散布精度は高く、催芽籾...
要約 播種のみならず粒状の肥料・農薬を汎用的に散布可能なトラクタ直装型定幅 散布機を基幹作業機とする水稲の潤土表面散播作業を体系化した。定幅散布機 のha当たりの催芽種籾・肥料・農薬の散布時間は,いず...
要約 代かきと同時に打込み点播することにより、湛水直播水稲の耐倒伏性が向上する。一定の広がりを与えて点播状に播種した水稲は、生育中・後期に株状の生育をし、かつ1株穂数が多く、根張りが強固となる。 背景...
要約 多口パイプ噴頭に送風機から風を送ることにより、空気の力で圃場内に水稲種子や粒状肥料、粒状農薬を一定した幅に散布することを目的とする水田管理用の定幅散布機を開発した。本機の散布精度は高く、催芽籾...
制限走行路(トラムライン)の造成による代かき用水給水時間の短縮
要約 制限走行路(トラムライン)が代かき用水給水時間に与える影響について評価するため、圃場における取水実態の調査を行い、そのモデル化を図った。制限走行路は水足の進行を速め、給水時間の短縮に寄与すること...
要約 一発型除草剤の一回処理による除草を基本とし、初期除草剤の田植前使用を行わないこととして、除草作業の省力化、低コスト化をすすめるとともに、環境への影響に配慮した雑草防除法を策定した。 背景・ねら...
制限走行路(トラムライン)の造成による代かき用水量への影響評価
要約 制限走行路(トラムライン)が代かき用水給水時間に与える影響について評価するため、圃場における取水実態の調査を行い、そのモデル化を図った。制限走行路は水足の進行を速め、給水時間の短縮に寄与する...
要約 拡散、溶脱、吸着、無機化、有機化、脱窒、根による吸収など、水田土壌中における窒素の挙動を表わし、水稲の生育経過について推定を行うメカニスティックモデルを開発した。 背景・ねらい 低コストで高...
水田土壌中の窒素の挙動と水稲の窒素吸収を表わすメカニスティックモデル
要約 拡散、溶脱、吸着、無機化、有機化、脱窒、根による吸収など、水田土壌中における窒素の挙動を表わし、水稲の生育経過について推定を行うメカニスティックモデルを開発した。 背景・ねらい 低コストで高...
要約 中山間地域における土地利用型水田酪農経営の安定化には、圃場分散性など土地基盤整備による飼料基盤の拡充が不可欠である。また、中山間地域という土地条件が施設の設置場所を規制するため、頭数規模拡大に...
要約 稲わら施用は堆厩肥が施用されない場合貴重な有機物資源であるが、単年度の生育に対してはマイナスの影響を及ぼすことがある。その軽減・回避対策として水管理、施肥方法(側条施肥、LP肥料の利用)、わら腐熟...