周年親子放牧技術を活用した収益性の高い子牛生産技術の普及拡大
背景・ねらい 子牛の生産コストは、4割が飼料費、3割が労働費であり、この両者を大幅に削減するためには永年草地で長期間放牧することが有効である。ただし、夏季高温となる西日本地域では寒地型牧草の夏枯れが課...
飼料用のライムギ単播草地はイノシシの牧草被害を抑制し、高収量が期待できる
要約 5種類の寒地型牧草種間でイノシシによる採食被害割合に違いがあり、ライムギの採食被害割合が最も低い。採草用のライムギ単播草地では、侵入防止柵なしでイノシシの牧草採食被害を抑制し、高収量が期待でき...
水田を利用した省力・低コスト肉用子牛生産に活用できる「水田放牧の手引き」
要約 水田放牧に適した牧草や飼料イネの栽培と放牧利用技術、放牧飼養による繁殖への影響、放牧に伴うリスクとその低減方策、環境への影響、営農への導入効果を解説した手引書である。水田を利用した省力・低コス...
要約 寒地水稲乾田直播の播種にグレーンドリルを利用する場合は、必要に応じて事前に鎮圧して矩形板沈下量を10mm以内とし、播種深度を10mm以内とする。さらに播種後も鎮圧を行うことで慣行のロータリシーダを用い...
シバ育成品種「朝萌」を用いた低コスト芝生グラウンド造成・管理技術
要約 シバとケンタッキーブルーグラスを組み合わせた造成と月1~2回の芝刈・集草を行い、施肥量・施肥時期に留意することによって、球技等アマチュアの広範な利用に適する芝生グラウンドが低コストで維持できる。...
要約 コージェネシステムを利用した寒地ハウス内の環境制御のための基本システムを構築した。本システムからの熱と電力を地中加温と補光に利用して、冬期間のハウス内環境を効率よく制御できる。 キーワード コー...
要約 寒地畑作地帯の秋播き小麦刈り跡地へ、アルファルファを部分耕バンドシーダで簡易耕しながら施肥播種することにより、翌年は3回刈りで10a当たり年間900kg前後のアルファルファ乾物収量が得られる。 背景・...
要約 寒地畑作地帯の秋播き小麦刈り跡地へ、アルファルファを部分耕バンドシーダで簡易耕しながら施肥播種することにより、翌年は3回刈りで10a当たり年間900kg前後のアルファルファ乾物収量が得られる。 背景・...
要約 播種深度などの播種条件と苗立ち率との関係を示す重回帰式を求めることにより、播種条件に応じた適正播種量を推定できる。また、タンパク質含有率の高い種子を利用すると寒地の乾田直播においても酸素発生剤...
要約 春期に搾乳牛で放牧する場合、補助飼料中のEE含量を約1.7%、NDF含量を約38%にすることにより、乳脂率3.5%の生乳を生産できる。熊本県農業研究センター 草地畜産研究所 背景・ねらい 放牧を利用した酪農経営...