生育・収量予測ツールによるトマト年間収量55t/10aの実現
要約 環境条件と品種特性から生育・収量を算出するツール(ソフトウェア)を用い、シミュレーションによって環境制御設定や栽培管理法を適正化することにより、糖度5°以上で、「鈴玉(りんぎょく)」では10a当た...
要約 促成キュウリ栽培における温度管理を13時まで28℃で管理しても、慣行の高温管理と同等の収量性が得られ、また、30℃以下で管理することはハウス内の温熱環境を収穫作業の高温許容温度以下に抑制するため、作業...
栽培管理温度・果実条件が流通過程でのキュウリ果肉褐変症に及ぼす影響
要約 冬季(低温期)、流通中のキュウリに見られる果肉褐変症状は、適期の100g前後の果重で収穫した場合、収穫前の天候が晴れでハウス内温度が高く経過した場合に、発生が助長される。また、栽培管理温度を慣行より...
要約 被覆資材として近紫外線除去フィルムを用いたキュウリの促成栽培では、つる下げ誘引仕立てで誘引枝数を3または4本として栽培した場合、一般農業用ビニル被覆下に比べて主枝長および誘引枝長はやや長いが、節...
要約 キュウリのハウス栽培で、3.5葉期に主茎を3節で摘心した苗を用い、主茎の第2、3節から発生した第1次側枝を誘引する育苗時摘心2本誘引仕立て法で栽培した場合、慣行とほぼ同等の収量が得られ、栽培管理の...
要約 キュウリのうどんこ病抵抗性は25~30℃の高温条件で抵抗性を示す温度依存型抵抗性であり、春季及び秋季における抵抗性品種の発病は1日当たりの高温時間数が少ないことに原因があると考えられた。抵抗性素材...
要約 キュウリのセル成型苗を利用したハウス早熟栽培では、2月下旬(慣行苗と同時期)に播種する。この場合、定植時期は慣行苗に比較して20日程早くなるが、収穫始期、収量、品質ともにほぼ同等である。 背景・ねら...
要約 片葉切断接ぎ苗(生研機構開発接ぎ木ロボット苗)を断根し、セル成型苗として大量に育成する場合の苗の養成法は養生期間中の温度25~30度C、湿度85~95%、光は2000~3000lux程度、養生日数4日程度が適当であ...