要約 無加温二重被覆ハウスにおいては冬期間、クリスプヘッド(玉)レタス、リーフ(葉)レタス及びコス(立)レタスの栽培が可能である。また、寒締めによる食味の向上等が認められる。 キーワード レタス、無加...
要約 水稲新品種「北陸193号」は寒冷地南部での出穂期が晩生の晩に属する粳種である。玄米収量が多く、バイオエタノール用、飼料用等の新規需要米としての利用が期待できる。 キーワード イネ、バイオエタノール...
要約 5月上旬以降に播種し無加温出芽で常時被覆すれば,10日前後で移植可能な苗(8~10cmの乳苗)を育苗できる。また,床土よりも覆土に肥料があることでマット強度は高まる。 キーワード 無加温育苗,乳苗,飼...
要約 水稲の「箱なし苗」は覆土量300-400gの種子付きマットを用いて、孔のないシートの上で無加温平置き出芽法で出芽させる。苗丈4-6cmの時に保温被覆を除去し、24-28日間育苗することにより慣行の土付苗に近い苗...
要約 LEDを光源としてトルコギキョウの育苗を行うことができ、光色は白色、赤色が適する。光合成有効光量子束密度は100μmol・m-2・s-1、24時間照明、20℃管理とすることで、播種後40日で定植適期苗を育苗すること...
要約 日平均地温からホウレンソウの生体重を推定できる生育モデルを開発した。このモデルは東北地方南部から北海道道央までの広い地域で適用できる。モデルを使った生育シミュレーションは、寒締めホウレンソウの...
要約 水稲の「箱なし苗」は覆土量300-400gの種子付きマットを用いて、孔のないシートの上で無加温平置き出芽法で出芽させる。苗丈4-6cmの時に保温被覆を除去し、24-28日間育苗することにより慣行の土付苗に近い...
要約 「オータムポエム」は3月上旬に播種すると5月に、6月上旬~8月上旬に播種すると7月下旬~11月中旬に充実した花茎と花蕾が収穫できて収量性が優れる。3月播き栽培では、3月上旬に播種し最低温度を摂氏20度で...
要約 ウニコナゾールP液剤を催芽前24時間浸漬処理した種子は、箱当たり乾籾播種量で240gの密播稚苗育苗ができる。移植は田植機の苗掻き取り調整により、慣行と同じ株当たり4~5本で行え、苗箱使用量は慣行育苗に...
要約 ズッキーニのハウス抑制栽培において、ハウス屋根面を外部遮光し、さらにマルチ資材として地温上昇抑制型フィルムを併用すると、規格外果の発生が少なく、8・9月の前期収量が安定する。 キーワード ズッキー...
茨城県の早期・早植栽培におけるロングマット水耕苗移植栽培の作業体系
要約 ロングマット水耕苗移植栽培での作業体系を確立した。育苗の作業時間は、ha当8.5時間と慣行の約27%と省力性が高く、苗の重さは慣行苗の約5分の1で労働低減効果も高い。移植は、乗用田植機に苗ホルダーを装...
ノイバウエルポット幼植物試験における播種作業の簡易化と栽培環境の安定化技術
要約 ノイバウエルポットを用いる幼植物試験において、播種済み水溶性シートを利用して播種作業を簡易にできる。播種直後の水分安定には2日間のラップ被覆が、また、栽培温度管理ではポットの循環温浴加温が有効...
要約 F1品種「レグルス]および「ベラドンナインプ」は播種後4日間の摂氏25度処理を行うと発芽勢が高まる。宮崎県総合農業試験場・花き部・育種科 背景・ねらい デルフィニウムの発芽温度はこれまで摂氏15度ある...
要約 水耕栽培用の培養液の1種である大塚A処方に、水稲播種プラント用肥料を混ぜて、水稲の草丈が2~3cmになった時に1回だけ施用する省力的な培養液管理で、草丈が高く葉色の濃いロングマット水耕苗が育苗できる...
要約 たまねぎ「北見交27号」は辛味の指標となるピルビン酸生成量が少なく、生サラダやソテーの食味評価が高い。また、貯蔵性も高いことから、良食味たまねぎとして長期安定供給が可能である。 背景・ねらい 「北...
根深ネギの秋まき初夏どり作型における雨よけハウス栽培の育苗期間と灌水法
要約 根深ネギの秋まき初夏どり作型における雨よけハウス栽培で、連続ペーパーポットCP303による育苗期間は40日程度、また、土壌水分センサー付き自動灌水装置による水管理は定植から軟白開始までpF1.8程度が適当...
要約 キュウリのハウス栽培で、3.5葉期に主茎を3節で摘心した苗を用い、主茎の第2、3節から発生した第1次側枝を誘引する育苗時摘心2本誘引仕立て法で栽培した場合、慣行とほぼ同等の収量が得られ、栽培管理の...
要約 湛水直播栽培における苗立ち不安定要因の一つである苗腐病のPythium sp.(fillamentous)とAchlya sp.の抵抗性検定法について、菌の増殖手順(温度、培養基、菌糸および遊走子の増殖)と、接種方法(菌糸浮遊液接...
要約 スイカのハウス抑制栽培では、品種は'祭ばやし'とし、播種は7月5日頃が晩限で収穫は10月10日頃である。整枝方法は安定した収穫果数が上げられる子づる3本仕立てで1果どり、株間は50cmとする。 背景・ねらい ...
要約 ミズナ、ミブナの周年栽培で問題となる早春期の抽だいは、栽培期間中に10℃以下の低温に遭遇する積算時間が、ミズナ「城南千筋水菜」では約960時間以下、ミブナ「京錦」では約1080時間以下であれば回避するこ...