要約
クリ「岸根」は、1年生苗木をさらに1年間苗圃で育成して定植すると良い。育成中に新梢を摘心し、定植時に枝の切り返しを行うことにより樹冠が早く拡大し、初期収量が多くなる。ま...
セルトレーを用いたブドウ「ピオーネ」の効率的な挿し木苗生産技術
要約
ブドウ「ピオーネ」の挿し木育苗に市販の固形培地を充填した72穴セルトレーを用いると、育苗圃の小面積化が図られるとともに、成苗率が高い。また、穂木基部の切り口を接着材でコー...
要約 加温条件下で播種しポット育苗した台木に子葉等を残して切接ぎを行う方法で、台木の播種から1年以内の苗生産ができる。 キーワード カキ、接ぎ木方法、ポット育苗、台木、穂木 背景・ねらい カキ苗の生産は...
ニホンナシ「幸水」「新高」「愛宕」の改良むかで整枝による早期成園化
要約 「幸水」、「新高」及び「愛宕」では、3~4mに育成した1本主枝大苗を10a当たり80~120本密植する改良むかで整枝により、成園に要する年数が従来の盃状形に比べて2~3年短縮され、定植3年目には「新...
要約 大苗育成を前提とした改良むかで整枝は、慣行の計画密植栽培と比較して早期成園化できる。また、側枝密度を高くすることで品質に影響せず、増収が可能である。 キーワード 改良むかで整枝、大苗育成、早期成...
要約 不織布ポットでモモ1年生苗を2年間育苗した場合、掘り上げ作業が短縮、簡便となり、細根が多く、定植後2年目には結実させることが可能な大苗を育成することができる。 キーワード 改植、根域制限、早期成園...
要約 てん茶用品種「さみどり」を、はさみ摘み茶園として早期に成園化するには、慣行より条間を広げ株間を狭める栽植密度になるよう深型ポット苗を定植し、幼木期のせん枝位置をやや高くすることが有効である。 ...
要約 ヒリュウ台温州ミカン「大津四号」の1年生苗を、保水性の高い粒状培土により育苗すると、新梢が長くなって樹高も高くなり、早期に樹冠拡大が図れる。また、苗植え付け後に黒ポリフィルムでマルチ処理し、春...
要約 グリーンアスパラガスにおいて、紙筒またはセル成型ポットに4月上旬に播種した苗を5月中~下旬にポリフィルムマルチを施した本畑に直接定植することで、慣行の仮植1年養成苗を掘り上げ定植するより、播種2年...
要約 遮根シートを利用し根域制限育苗を2年間行ったリンゴのわい化栽培苗木では、短果枝の着生が良好で、生産性の高い大苗が育成できる。また定植後、低樹高化が可能で、生産効率が高まり、早期多収性を示す。 背...
要約 根域制限資材を塗布したポリエチレン製ポットと肥効調節型肥料を利用することによりユズの大苗育苗(2~3年生)が可能となる。また、植え傷みが少なく、本圃定植後の生育も良好となる。 背景・ねらい
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リンゴ園の早期成園化のためのポット養成苗利用による大苗移植栽培法
要約 リンゴ園の早期成園化手法として、ポット養成の2~3年育苗を定植することにより、定植当年から結実が見られ、単年度収支が償われる年限の短縮化が図られる。 背景・ねらい これまでのわい化栽培では、植栽後...