要約 水稲新品種「秋田51号」は、早生、短稈、強稈、良質の粳種である。秋田県におけるバランスの取れた品種構成による冷害の危険分散を図るため、平成6年度から奨励品種に採用。 背景・ねらい 秋田県では水稲品...
要約 「中母59」は障害型冷害に対する極強の耐冷性系統であり、東北地方北部では中生に属する中稈・中間型の粳種で、高度耐冷性品種育成において母本として用いることによって耐冷性水準の向上が図られる。 背景...
要約 水稲の国内遺伝資源の耐冷性集積の手法により、従来の極強を超す高度耐冷性系統の育成が可能である。集積した高度耐冷性は交配母本として実用品種の育種に利用できる。これら高度耐冷性の集積により耐冷性は...
平成5年水稲冷害の青森県における穂孕期の気温と不稔発生との関係
要約 青森県内のアメダス設置地点で、出穂直前に圃場より株上げして不稔歩合を調査したところ、出穂前30日から11日の20日間の平均気温と密接な関係がみられた。 背景・ねらい 青森県では穂孕期の低温による障害不...
要約 「ふくひびき」は他用途向け、超多収を目標に育成された多収品種で、東北地域では中生の短稈穂重型に属する。外観品質や精米歩合は一般品種並であるが、酒造用掛米としての適性や米菓加工適性が高く、福島県...
要約 自動水管理装置は水稲の生育状況と気象の推移に基づいて最適水深を予報し、それに基づいて水管理を行ったり、通常の水管理を行う目的で開発した。低温時の深水管理ができることから、特に冷害の発生し易い地...
葯培養により育成した水稲の耐冷・耐病・良食味・早生新品種「こころまち」
要約 水稲新品種「こころまち」は葯培養による再分化個体から育成された。東北中南部では早生の晩に属する粳種であり、良質、良食味で耐冷性、いもち病抵抗性が強などの特徴があり、平成5年度から宮城県で奨励品...
要約 「まいひめ」は東北地方北部では中生に属し、耐冷性と良食味を兼ね備えた粳種で、平成5年度より青森県で水稲奨励品種に採用し、同県の寒冷地帯の安定生産と食味水準の向上を図る。 背景・ねらい 近年、東北...
要約 多収系統である「ふくひびき」を新奨励品種に採用し、一般政府米の確保および関係業界への安定供給を図る。 背景・ねらい 福島県の米生産は銘柄米の作付増加にともない、一般政府米の生産が極端に減少してい...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
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成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
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