品種特性データの操作性が向上した系譜図作成ソフトウェア;EvoTree PLUS
要約 系譜図自動作成ソフトウェア;EvoTreeを多種類の品種特性データ(文字列・数値)に対応できるデータ構造へ改変し、データの操作性・汎用性を高めた。改良したEvoTree PLUSはマニュアル・作物系譜データ等と共に...
要約 トマト新品種「ちばさんさん」は、果実の重量が30g前後でオレンジ色の中玉トマトである。一般的な大玉トマトに比べて、β-カロテン及びビタミンCが多く、食味も良好である。また、TMV(Tm-2型)、萎凋病(レー...
要約 「とまと中間母本農11号」は非心止まり性で短節間性を有する。果実は大きく、完熟果色は桃色であり、短節間性を有するトマト品種の育成に利用できる。 キーワード トマト、短節間性、非心止まり性、育種素...
採種性の優れる疫病抵抗性台木用ピーマン新品種候補「試交0023」
要約 ピーマン「試交0023」は母親に雄性不稔系統を用いた採種効率が優れるF1雑種で、疫病及びToMVに抵抗性を有し、ピーマンの台木として利用できる。 キーワード ピーマン、台木、雄性不稔性、疫病抵抗性、ToMV...
要約 ヒラナスの花蕾からパーコール密度勾配遠心で40~70%分画の小胞子を単離し、滅菌水中で摂氏35度、4日間静置し、ナフタレン酢酸(NAA)0.5mg/l、ベンジルアデニン(BA)0.5mg/l添加の1/2NN液体培地でカルス形...
要約 ナス台木用品種「台二郎」は、「台太郎」の葯培養系統とヒラナスとの種間交雑品種である。「台太郎」に由来する青枯病抵抗性とヒラナスに由来する半枯病抵抗性を持つ。ヒラナスより青枯病に強く、無加温およ...
ナス青枯病抵抗性に関するDNA多型のSTS化プライマーの作成法
要約 ナス青枯病抵抗性の「DMP」の培養変異体を用いて、シークエンスゲルを用いたDIG-RAPD法により抵抗性に関する多型バンドを検出する。アガロースゲルによる電気泳動で安定的に遺伝子診断ができるように、STS化...
果実特性選抜とDNA多型検出による青枯病抵抗性水ナスの育成法
要約 水ナスとナス青枯病抵抗性の「DMP」との戻し交雑体系統において、果実特性による選抜を行った後、それらの個体のDNA多型検出を行い、DMPの遺伝子の割合の多い個体をさらに選抜すると、ナス青枯病抵抗性の水...
青枯病強度抵抗性の生食用大玉トマトの中間母本候補'とまと中間母本農9号'
要約 ‘とまと中間母本農9号’は青枯病に対して台木用品種‘LS89 ’と同等ないしやや劣る強度抵抗性を有し、果色が桃色、果重が160~200gの生食用大玉トマトである。本中間母本はトマトの青枯病抵抗性品種育成の育種...
要約 台木用ナス‘台太郎’は青枯病と半枯病に複合抵抗性を有し、‘トルバム・ビガー’よりも発芽と初期生育が優れ、接ぎ木が容易で機械接ぎ木適性を有する。穂木品種の収量及び果実品質は‘トルバム・ビガー’台のもの...
要約 トマト青枯病抵抗性遺伝子のDNAマーカーを検索し、幼苗期の早期予備選抜に有効な数個のマーカーを得た。 背景・ねらい トマトの青枯病は被害が大きく防除も難しいので、抵抗性品種の育種が望まれてい...