中山間水田における害虫総合防除等による高品位野菜生産システム
要約 防虫ネット、天敵、太陽熱処理、簡易天窓設置と送風、有機質資材の合理的施用等により、中山間水田でのアブラナ科野菜等の露地および雨よけハウス栽培において、化学合成殺虫剤80%以上削減、化学肥料50%以上...
バーコード読み取りによる簡便な携帯電話用・農薬使用警告システム
要約 携帯電話を活用して、農作業中に農薬使用基準に反する農薬使用を事前に警告する警告システムである。農薬登録番号や農薬容器のバーコードを送信すると、農薬使用判定ができる。農薬使用に問題が無い場合に...
ネオニコチノイド系殺虫剤の主幹部散布によるミカンハモグリガの防除
要約 ネオニコチノイド系殺虫剤を未結果カンキツ樹の主幹部に吹き付けることでミカンハモグリガが防除でき、処理時間は慣行防除の約1/3に省力できる。 キーワード カンキツ、ネオニコチノイド、ミカンハモグリガ...
リンゴ「ふじ」小型樹密植栽培における省力技術導入の経営的効果
要約 「ふじ」小型樹密植栽培で摘花剤・摘果剤・摘葉剤を使用した省力技術を導入すると、慣行に比べて10a当たり所得が2千円の減少となるが、労働時間が68%に省力化できる。また経営面積2ha規模では省力技術を導入...
要約 農薬に付記されているバーコードと併せて作物名、圃場名等を示すバーコードシートを読み取り、それらコードのデーターベースを参照して農作業を簡便に記録することができる。また、リスク管理サーバーに接続...
要約 農薬に付記されているバーコードと併せて作物名、圃場名等を示すバーコードシートを読み取り、それらコードのデーターベースを参照して農作業を簡便に記録することができる。また、リスク管理サーバーに接続...
アスパラガスにおける黄色蛍光灯を利用した省力的なハスモンヨトウ防除
要約 雨よけハウスによるアスパラガス栽培では、20Wの黄色蛍光灯をハウスの外周に11~12m間隔で設置することにより、ハスモンヨトウによる若茎の被害を著しく軽減でき、農薬散布回数を0~1回に削減できる。なお、...
我が国独自の組換え技術を統合した安心な複合病害抵抗性組換えイネの作出法
要約 導入遺伝子を可食部で働かせない技術、イネ遺伝子を使った組換え体の選抜技術および野菜由来のディフェンシン遺伝子などの遺伝子組換え技術を統合することで、安心に配慮し複合病害抵抗性が付与された組換え...
要約 水稲種子5~7粒を粘土で合着して球状に成形した複粒化種子を用いた水稲の直播栽培体系を確立した。造粒は専用の装置で行い、播種は汎用性のある傾斜ベルト式播種機を用いる。この体系は寒冷地でも良食味品種...
要約 サトウキビの栽培における植付作業を、一工程化したロータリー装着型側方サトウキビ植付機を開発した。これにより、砕土、畦立て、苗切断、施肥、農薬散布、覆土、填圧、除草剤散布の全てが一工程で実施可能...
要約 水稲種子5~7粒を粘土で合着して球状に成形した複粒化種子を用いた水稲の直播栽培体系を確立した。造粒は専用の装置で行い、播種は汎用性のある傾斜ベルト式播種機を用いる。この体系は寒冷地でも良食味品種...
我が国独自の組換え技術を統合した安心な複合病害抵抗性組換えイネの作出法
要約 導入遺伝子を可食部で働かせない技術、イネ遺伝子を使った組換え体の選抜技術および野菜由来のディフェンシン遺伝子などの遺伝子組換え技術を統合することで、安心に配慮し複合病害抵抗性が付与された組換え...
要約 コンニャク乾腐病菌(Fusarium oxysporum)は発病株における葉柄内部の上位まで存在し、その地上部残渣が土壌中に残ると土壌伝染の原因となる。地上部残渣を圃場から丁寧に除去する管理を継続することで乾腐病...
非病原性フザリウム菌処理によるメロンつる割病の防除と労力・経済効果
要約 接木処理に替え、非病原性フザリウム菌を土壌消毒後に処理することでメロンつる割病の防除が可能で、これにより育苗期の労力、コストが軽減できる。 キーワード メロン、つる割病、土壌病害、非病原性フザリ...
要約 七面鳥を梨園に50m2に1羽の密度で放鳥することにより、刈り払い機と除草による慣行の除草管理と同程度に雑草を抑制管理できる。 キーワード 七面鳥、雑草抑制、果樹園 背景・ねらい 滋賀県ではサルによる...
ケイ酸質肥料の培地施用による養液栽培イチゴのうどんこ病発病抑制
要約 ヤシ殻などの有機質培地を用いたイチゴの養液栽培において、ケイ酸質肥料(シリカゲル肥料)を基肥として培地に施用すると、葉、果実ともにうどんこ病の発病が顕著に抑制される。 キーワード イチゴ、有機質...
要約 早生温州の隔年交互結実栽培法の遊休年において、春剪定時に樹高低減を行うことで生育や栄養、収量、品質に影響することなく、剪定、薬剤散布、収穫の作業時間が1割以上減少し、省力化できる。 キーワード ...
カキ「太秋」の主幹形整枝隔年交互結実による雌花の安定確保と省力生産
要約 カキ「太秋」は強い切り返しせん定を行い、翌年(遊休年)に強い結果母枝を確保することにより、2年に1回ではあるが雌花が安定的に確保できる。また、本栽培法は冬期せん定が簡単、人工受粉が不要など省力的...
生物農薬による常温煙霧機を用いたトマト灰色かび病の省力的防除
要約 常温煙霧機を用いて生物農薬(Bacillus水和剤)を散布することによりトマト灰色かび病を防除でき、この防除方法は作業の省力化の面で実用的である。 キーワード 常温煙霧機、生物農薬、灰色かび病、省力化 ...
要約 カンキツ苗木に対してネオニコチノイド系殺虫剤の粒剤を、夏芽発芽2週間~20日前に土壌施用することにより、ミカンハモグリガを約3か月間防除できる。 キーワード ネオニコチノイド、ミカンハモグリガ、粒...