異なるカルシウム濃度条件下におけるトマト青枯病抵抗性の品種・系統間差異
要約 〔要約〕トマト20品種・系統の幼苗の青枯病抵抗性を異なるカルシウム濃度条件下で検定した場合、抵抗性が高い品種・系統では培養液カルシウム濃度が高い条件で抵抗性が顕著に向上する。 キーワード トマト...
要約 上川北部地域における7月収穫のレタスは、内部品質に優れ、病害虫の発生も少なく、9月収穫についても内部品質に優れる。さらに、堆肥の連用減肥により内部品質が向上する。 背景・ねらい 酪農主体・畑作混在...
要約 土壌酸度調整資材をばれいしょ植付け前に表面散布すれば表層10cmをpH5.0に調整する従来法の半量でジャガイモそうか病に対する同等の防除効果が得られる。また酸度調整資材と硫安作条施用を併用すれば防除効...
要約 セイヨウナシに7月中旬ころから発生する果実黒点症扶は、リンゴ黒点病菌の不完全世代と同一の病原菌であるCylindrosporium pomiによって起こる病害である。 背景・ねらい 1990年ごろから青森県県南地方では...
要約 リンゴ心かび病菌は落花20日後頃からがく筒へ感染し、落花30日後頃には子室へ感染し始める。心腐れ症状には複数のFusarium属菌が関与し、その中には少なくとも、F.oxysporum、 F.avenaceum 及び F.acuminatu...
ペースト肥料用側条施肥田植機を利用したプロペナゾール剤による葉いもち防除
要約 側条用プロベナゾール顆粒水和剤(500g/10a)をペースト肥料と混和し、深さ5~7cmに側条施用すると、同粒剤の水面施用よりも葉いもち防除効果が高く、作業も容易である。 背景・ねらい 病害虫防除では農薬の利...
要約 野菜畑の中耕・除草・培土、追肥、病虫害防除等中間管理作業を主体として行うための乗用型作業車である。畝をまたいで走行するため、最低地上高が高く、輪距の調節ができる。本機は新たに開発した防除機、農...
シラス水田における麦用施肥播種機を利用した水稲の代かき同時施肥播種法
要約 麦用施肥播種機は一部改良することで,水稲の代かき同時播種に使用でき,植代・施肥・播種を一工程で行えるため,作業時間を短縮できる。落水出芽法で播種深度が確保でき,生育及び収量・品質も慣行播種法と同程...
田畑輪換水田におけるキャベツの作条施肥技術と暗渠排水浄化技術
要約 輪換畑のキャベツ栽培において、畝立て作業時に施肥機を装着し、緩効性肥料を作条施肥すると、施肥効率が向上し、施肥節減と窒素流出負荷軽減が図れる。また、残さ鋤込み後、暗渠の排水水位を高くすると、硝...
要約 極早生で耐冷性強く、良食味で安定多収の水稲「信交488号」を育成し、長野県で奨励品種に採用予定である。良食味の特性を生かし、高位良質安定生産を行うためには、作期・栽植密度とも標準植がよく、基肥量...
要約 萎黄病抵抗性と黒腐病抵抗性を有し、在圃性が高く、大規模栽培が可能な高冷地の夏秋どりに適するキャベツの複合病害抵抗性F1品種`つまみどり'をカネコ種苗(株)と共同で育成した。 背景・ねらい 高冷地にお...
要約 大区画圃場における、除草・防除・追肥の各中間管理作業について、乗用管理機(M社BSA-410G)およびRCヘリコプター(Y社R-MAX)各々の一貫体系での、導入基準を明らかにした。乗用管理機における、作業可能延べ...
要約 M字型潤土直播栽培体系は、大区画水田を対象とした乗用管理機によるワンマンオペレータを前提とする機械化一貫栽培体系で、投下労働時間は73.5h/haと省力的であり、かつ収量の安定した栽培体系である。 背...
メチオニン(アミノ酸)の土壌混和のネコブセンチュウ密度低減効果
要約 アミノ酸の一種のメチオニンを土壌に混和すると、サツマイモネコブセンチュウの密度が顕著に低下する。また、トマトに対する線虫の寄生程度も下がり、トマトの生育が良くなる。メチオニン処理は、土壌中の物...
要約 野菜畑の中耕・除草・培土、追肥、病虫害防除等中間管理作業を主体として行うための乗用型作業車である。うねをまたいで走行するため、最低地上高が高く、輪距の調節ができる。本機は新たに開発した防除機、...
要約 チューリップ各品種の小球根を病原菌胞子懸濁液に浸漬後、小型バットに植え付け、ガラス室で無加温栽培し、翌春掘り取り時及び貯蔵時の発病球率を調査することで、球根腐敗病の抵抗性の強弱を判定できる。 ...
ディスク駆動式汎用型不耕起播種機を用いた水稲乾田直播栽培の作業体系
要約 ディスク駆動式汎用型不耕起播種機と乗用管理機を利用した乾田直播栽培は作業の高速化と省力化で負担面積が拡大できる。また、苗立数の年次変動が少なく収量の安定化が期待できる。 背景・ねらい 特に不耕起...
水稲湛直におけるイチモンジセセリ防除のための薬剤の播種時側条処理
要約 水稲側条施肥播種機で用いる液体肥料に薬剤を混合し、播種時に土壌中側条処理を行い、麦あとの湛直栽培に多発しやすいイチモンジセセリ(イネツトムシ)第2世代幼虫の省力防除効果を確認した。 背景・ねらい...
要約 チューリップ各品種の小球根を病原菌胞子懸濁液に浸漬後、小型バットに植え付け、ガラス室で無加温栽培し、翌春、掘り取り時と貯蔵時の2時期に発病球率を調査することで、球根腐敗病の抵抗性の強弱を判定で...
要約 メロンえそ斑点病の防除に有効なニューメロンの接ぎ木作業性を向上するには、緩効性肥料を混合したバーミキュライトに播種して胚軸を大きく育てるのがよい。 背景・ねらい ハウスメロン栽培でメロンえそ斑...