要約 キャベツ栽培において、歩行型全自動移植機、乗用型管理機及びトレッド可変式高床運搬作業車を利用して、作業者の労働強度の軽減を中心とした機械化作業体系を策定した。この体系での10a当たり延べ作業時間...
コナガの幼虫寄生蜂 Cotesia plutellae発生消長および発育期間
要約 Cotesia plutellaeは5月から寄生がみられ、7月上旬に最高寄生率が約40%となり、9月上旬まで高い寄生率で推移した。C. plutellaeの繭の発生ピークは、コナガ若中齢幼虫の発生ピークより約1週間遅れた。温度...
要約 ウヅキコモリグモ、オオアトボシアオゴミムシおよびキボシアオゴミムシはコナガ幼虫の捕食量が多く、植物に登る性質があり、さらにキャベツほ場での密度も比較的高いことから、コナガに有用な捕食性天敵で...
要約 フェロモントラップによるコナガの誘殺数から、夏穫りキャベツでの幼虫密度を推定する予測式を作成した。 背景・ねらい コナガはアブラナ科作物の主要害虫であるが
効率的な防除のための発生予察方法が確...
要約 群馬県嬬恋村キャベツ産地では,土壌の腐植含量と根こぶ病の発病に高い相関がある。腐植含量5%未満の淡色黒ボク土主体の圃場は発病抑止型で,大幅な 減農薬防除が可能である。腐植含量10%以上の発病助長型の圃...
要約 キャベツのセル成型苗は、30日間育苗した後、暗黒下で低温貯蔵することにより、5℃で10日間、10℃で5日間、定植期幅の拡大が可能となり、定植後の生育への影響も少ない。 背景・ねらい キャベツは大規模開発農...
要約 青森、秋田、岩手各県のキャベツ畑においてコナガの寄生蜂の種類相を調査し、また盛岡市の東北農業試験場圃場内のキャベツ畑においてコナガの寄生蜂の発生消長を調べた。その結果、生物的防除に利用できる可...
要約 茨城県のハクサイ栽培地帯の畑圃場には土壌殺菌剤(PCNB)を分解する微生物が広く分布しており、その分布とPCNB使用量の間に相関が認められた。また、本分解微生物はPCNBが消失すると本剤を分解する能力を失う...
要約 初夏どりキャベツにおいて、性フェロモントラップへの誘殺数からコナガ防除開始時期を現地で簡便に予測する方法を確立した。 背景・ねらい コナガは合成ビレスロイド剤が急激に効力低下したように薬剤抵抗性...
土壌動物によるキュウリつる割病菌及びキュウリ苗立枯病菌の菌糸の摂食
成果の内容・特徴