作業競合を回避して実収量を高めるための飼料イネ生産体系の要点
要約 収穫時に「コシヒカリ」との作業競合がなく、1t/10a以上の乾物実収量を得たのは、直播栽培では「夢あおば」を用いて穂数が400本/m2程度の時である。6月中旬の移植では、「クサユタカ」を用いた時であるが、...
要約 ベルトをV字型に組み合わせた搬送機構を特徴とする一斉収穫・1条用のキャベツ収穫機は、キャベツの形や大きさへの適応性が高いためキャベツに損傷を与えることが少なく生食用に使用でき、2~3人の組作業で調...
要約 飼料イネ専用収穫機と自走式ベールラッパによる収穫作業を対象とした飼料イネ収穫作業シミュレーションモデルである。圃場内の作業経路、ロールベール生成位置、作業能率等を解析でき、作業効率化のための両...
要約 飼料イネ専用収穫機と自走式ベールラッパによる収穫作業を対象とした飼料イネ収穫作業シミュレーションモデルである。圃場内の作業経路、ロールベール生成位置、作業能率等を解析でき、作業効率化のための両...
要約 小型、中型及び大型ロールベール体系による飼料イネのホールクロップサイレージ(WCS)調製時間はロールの直径が大きくなるほど短縮される。また、専用収穫機では大型ロールベール体系とほぼ同じ調製時間で...
専用収穫機の利用を前提とした稲発酵粗飼料生産計画支援シミュレータ
要約 専用収穫機を利用して地域営農の中に稲発酵粗飼料を導入する計画や既に導入している地域において各作業計画を立てる場合に利用するための支援シミュレータを構築した。本シミュレータは表計算ソフトを利用し...
要約 飼料イネの小規模の収穫作業で問題となる刈り取り機械は、コンバインの脱穀部分を取外し、簡易に改造すれば、安価な収穫機械として利用できる。 キーワード 飼料イネ、飼料作物、肉用牛、コンバイン、収穫機...
要約 自走式フレール型刈り取りロールベーラは飼料イネの他、牧草や飼料作物の収穫が可能であり、調製されたサイレージの貯蔵性は優れている。 キーワード 自走式フレール型刈り取りロールベーラ、サイレージ、貯...
要約 黄熟期に稲発酵粗飼料に調製した「はまさり」の粗蛋白質と可消化養分総量は乾物中それぞれ6と49%で,第一胃内粗蛋白質分解率は77%である。また,泌乳牛による自由摂取量は1日1頭あたり乾物量で5~12kgで...
乳牛へのイネホールクロップサイレージ給与はチモシー乾草と同等の乳生産が得られる
要約 搾乳牛に給与する混合飼料(TMR)の粗飼料源としてイネホールクロップサイレージ(イネWCS)をチモシー乾草の代わりに用いても飼料摂取量、乳生産、血液および第一胃内容液性状は変わらず、イネWCSはチモシ...
要約 飼料イネの収量を確保し、水田の地耐力を高め、飼料イネを大型機械で収穫するための土壌硬度を得るには、通常の中干後、乳熟期収穫では「幼穂形成期後から出穂始までの節水+穂揃期の落水」が、黄熟期収穫で...
要約 機械収穫に適したホウレンソウ品種は、草姿が極めて立性の「アップライト」であり、株間4cmのとき損傷率が低くなり、青果用としての出荷が可能となる。また、機械収穫の作業時間は10a当たり20時間で、手収穫...
大規模複合経営における水稲点播直播とキャベツ新技術の導入効果
要約 水稲とキャベツの大規模複合経営に水稲点播直播とキャベツ新技術を導入すると、水稲、キャベツの作付面積は慣行技術での規模限界とほぼ変わらないが、労働時間が8%短縮され、所得が5%、1時間当たり所得が14%...
要約 飼料作物から分離されたLactobacillus plantarum 畜草1号はホモ発酵型乳酸菌で低pH耐性と乳酸生成能に優れている。この菌の飼料イネ材料草への添加により、サイレージのpH値、酪酸およびアンモニア態窒素含...
中生の晩品種「スプライス」を用いた暖地における飼料イネの2回刈り栽培技術
要約 中生の晩品種「スプライス」を用いた飼料イネの2回刈り栽培では、密植・多肥栽培し、1番草を出穂前後に刈り取ると多収が得られる。1・2番草合計の乾物収量は約1.4~1.8t/10aである。1回刈り栽培と比べて1番...
キシュウスズメノヒエに対するシハロホップブチル含有粒剤の効果
要約 シハロホップブチル乳剤などの茎葉処理は、本田内で再生したキシュウスズメノヒエに対して収穫期まで高い防除効果を示すのに対して、シハロホップブチル含有粒剤の湛水土壌処理は、一時的に生育を抑制するが...
要約 飼料イネの2回刈り栽培で多収を得るには、密植・多肥栽培し、1番草を出穂前後に刈り取る。1・2番草合計の乾物収量は品種選定することにより約1.4~1.8t/10aが得られる。1回刈り栽培と比べて1番草の栄...
要約 水田転作作物として飼料イネを栽培し、これをホールクロップサイレージとして調製するため、特に排水不良で軟弱な圃場条件でも安定して高能率な収穫・梱包作業が可能な飼料イネ用カッティングロールベーラを...
水田野菜作経営におけるキャベツ機械化一貫体系の導入条件と効果
要約 キャベツの機械化一貫体系を水田野菜作経営へ導入するための条件と経営的効果を明らかにした。線形計画法による試算によれば,機械化一貫体系を導入するとともに借地等により経営面積を拡大すれば高い経済効...
要約 20~40gの種クワイを15日程度水中催芽し、5月中旬に高畦黒マルチした普通畑に定植することにより、10月下旬に機械収穫が可能となる。 背景・ねらい クワイの収穫は熟練者でも1人1日0.5アール程度と言われ...