要約 トラクタに装着したウェイトを傾斜角に応じて左右方向に移動させることで、トラクタの重心位置を制御し左右の車輪荷重を等しくすることにより、傾斜地作業の安定・安全性を高め、さらにけん引力,直進性・操...
要約 機械化を前提としたテラスの標準的な整備条件に基づき、ソフトによる設計(シミュレート)を行った結果、山ろく緩~急傾斜型及び山腹緩傾斜型の原地形類型では、事業コスト、ほ場面積率等の点からテラス式整備...
要約 斜度15度程度までの傾斜地におけるレール走行式管理機導入を前提としたテラス式茶園の整備条件は、うねの長さが30~50mで9本以上、ほ場勾配は8度以下、法面高は5m以下である。経営モデルにおいて茶園造成に...
乗用機械移植による中山間地レタス周年生産のための2条平うね栽培様式
要約 レタスを周年生産するため、乗用移植機を利用する場合、うね幅1.1m~1.2m、うねの高さ15cm、条間30cmの2条平うねマルチ栽培とする。株間は標高400mでの夏どりでは25cm、冬春どりトンネル栽培では28~30cmと...
要約 中山間地における野菜ジュース用ニンジンの栽培には、収量が多く、βカロテン含量が高い「つやべに110」を用い、7月上中旬に5cm間隔で1粒ずつ種子を封入したシードテープで播種し、160日程度生育させて...
要約 中山間地域における茶園再整備を対象に、テラス型圃場の区画規模・配置を植栽面積あたりの土工量が最小となるように自動決定する手法を開発した。 背景・ねらい 中山間地域の急傾斜茶園では、茶業従事者の高...
等高線畝栽培の傾斜ハウスに対応したレール式遠隔操作薬剤散布機
要約 開発したレール式遠隔操作薬剤散布機は、傾斜ハウス内の等高線方向に設置したレールを懸架走行し、ホースで送られてきた薬液をブームノズルで散布する小型軽量機である。脱着・移動は手動で行い、最大30m離...
要約 中山間地域の、高冷地、急傾斜地の条件で、良質で安定した粗飼料生産と省 力化のための機械化体系が必要である。従来のダイレクトサイレージ体系とロールベールサイレージ体系の作業時間の比較と、さらに大...
等高線畝栽培の傾斜ハウスに対応したレール式遠隔操作薬剤散布機(指導)
要約 開発したレール式遠隔操作薬剤散布機は、傾斜ハウス内の等高線方向に設置 したレールを懸架走行し、ホースで送られてきた薬液をブームノズルで散布する小型軽量機である。脱着・移動は手動で行い、最大30m...
要約 四国中山間地域における大豆転作の成立には,地域的な取り組みによる生産から販売までの一貫した支援体制の確立が重要である。そのポイントは,独自の販売ルートの開拓,転作助成金を活用した農地・作業の集...
要約 本装置は、傾斜ハウス内の梁にレールを敷設し、傾斜上方へホースを巻き上げながら、動力噴霧機から供給される薬液をブームノズルで噴霧する簡易な防除装置である。傾斜下方への移動は重力を利用する。本装置...
要約 中山間地域の機械収穫に適応する桑品種は、はやてさかり、みつみなみである。これらの品種は畦間1.2mの機械収穫桑園(桑苗横伏法)とし、春蚕期は基部伐採用簡易条桑刈取機、夏秋蚕期は中間伐採型条桑刈取機...
要約 排水不良水田等において、飼料用稲を栽培し、これをホールクロップサイレージとして調製するための稲ホールクロップ用カッティングロールベーラと歩行型ベールラッパを開発し、組作業による収穫調製の機械体...
要約 乗用管理機を利用したハイクリアランス方立毛間播種機は、播種部の前に部分耕の機構を加えたことにより、従来型の播種機に比べ、小麦・大豆の出芽が安定している。作業能率は0.5hr/10aであり、播種作業時に...
要約 温暖地中山間地域のパイプハウスを利用した周年栽培体系の基幹作物としてメロンを選定し、3月下旬、7月下旬は種の2期作の栽培法を確立した。セル成型苗とLPG燃焼による炭酸ガス発生装置の導入により、...
要約 水稲は83%の市町村で栽培され、31%で振興されている。しかし、労働力で68%、収益性で47%が問題をもっている。野菜類は労働力で40%、収益性で35%が問題を持つが、生産見通しは各作目とも現状維持が40%~60%の...
要約 中山間地帯の小区画圃場や軟弱な転換畑を対象とした歩行型ベールラッパを開発した。本機は走行装置にゴムクローラを利用し、自動積み込み機構とテーブルリフトによる運搬車への直接荷降ろし機構を有する軽量...
要約 露地栽培を対象としたホウレンソウ収穫機を試作した。固定式の根切り刃で地中の根を切断し、柔らかいゴムベルトを巻き付けた引き上げ部でホウレンソウを挟み、機上に持ち上げ収穫する機構である。約0.2m/sの...
要約 少雪寒冷地において安定多収を示し、条桑収穫の機械化に適する桑品種は「あおばねずみ」である。また、春1回伐採を繰り返す収穫形式の桑園には、古条長が短く効率的な機械収穫が可能な「ゆきしのぎ」が適性...
要約 露地栽培を対象としたほうれんそう収穫機を試作した。固定式の根切り刃で地中の根を切断し、柔らかいゴムベルトを巻き付けた引き上げ部でほうれんそうを挟み、機上に持ち上げ収穫する機構である。約0.2m/sの...