要約 フローサイトメーターを利用することによりバレイショの倍数性を極めて簡易かつ正確に分析できる。これを種子の胚斑点および実生苗の胚軸色に基づく選抜法と組み合わせることにより、効率的に2倍性半数体の...
レタス品種のレタスビッグベイン病耐病性の簡易検定法【香川県農試】
要約 〔レタスビッグベイン病罹病株根部を混入した養液でレタスを栽培すると発病が継続的に再現できる。レタス品種が養液栽培で示す発病株率は発病ほ場と同様な傾向であることから、養液栽培によるレタスビッグベ...
パスツールピペットを利用したヒメハナカメムシ類等の薬剤感受性検定法
要約 パスツールピペットを利用したヒメハナカメムシ類等微小昆虫の薬剤感受性検定法は、安価、省スペースで虫体直接浸漬、ドライフィルムの両法に使用できる。 キーワード ヒメハナカメムシ類、パスツールピペッ...
要約 〔要約〕育苗期の高温により発現するトルコギキョウのロゼット性の程度は、たん水および日最低気温25℃以上の高温条件で栽培し、ロゼット化率を相対評価することにより判定できる。 キーワード 育苗、高温...
イネいもち病菌の非病原性遺伝子Avr-PiksおよびAvr-Pishの特異的検出法
要約 イネいもち病菌の非病原性遺伝子Avr-PiksおよびAvr-Pishは、それぞれプライマ-PksF3とPksR1およびPshF4とPshR4の組み合せを用いたPCR法によって検出できる。九州農業試験場・地域基盤研究部・病害生態制御研...
要約 育苗期の高温により発現するトルコギキョウのロゼット性の程度は、たん水および日最低気温摂氏25度以上の高温条件で栽培し、ロゼット化率を相対評価することにより判定できる。野菜・茶業試験場久留米支場花...
要約 土壌に施用される微生物資材のセルロース分解特性は、ベンチコートシート(ろ紙にポリエチレンを裏打ちしたもの)を用いて簡易に検定できる。 背景・ねらい 微生物資材の効果に一つに、有機物分解促進作用が...
要約 イネの切穂を用いて穂いもち圃場抵抗性を簡易検定する切穂噴霧接種法を開発した。本法による発病程度と圃場検定結果には高い正の相関がある。 背景・ねらい 穂揃期の穂を止葉を付けて抜き取りいもち病菌胞子...
要約 幼若性の弱いキクを育種の初期段階で選抜するには、実生世代において20~21節以内で花芽を分化する個体を選べばよい。ロゼット性は、冬期の自然低温に20日間遭遇させた後、花成を誘導する条件で花芽分化の有...
要約 温室内に設置したベッドで、供試品種を10個体ずつ栽培し、出穂後室温を昼間30~32℃、夜間25~27℃に調節する。成熟期に各個体から1穂ずつ採取し、玄米の背白米と基白米の発生率を調査し、それを基準品種と比...
要約 〔要約〕チャにおける炭疽病の抵抗性は,成葉に炭疽病菌分生胞子を付傷接種する検定法により安定的に簡易検定できる。供試する成葉は,個葉,挿し穂の双方の状態で検定に適するが,接種方法はプラス型ドライ...
トマト黄化えそウイルス(TSWV)のペチュニアの切離葉による簡易検定法
要約 トマト黄化えそウイルス(TSWV)症状葉の磨砕液をペチュニアの切離葉へ汁液接種し、褐色の局部病斑形成の有無を調べることで、本ウイルスを簡易検定することができる。この方法は酵素抗体法(DIBA法)と同程度...
米でんぷんの構造を制御する遺伝子座とアルカリ崩壊性遺伝子座の連鎖
要約 主にジャポニカ品種とインディカ品種間にみられる米でんぷんのアミロペクチン構造の違いは、一つの主働遺伝子によって制御されている。その染色体上の位置は、米でんぷんの糊化特性に関わるとされるアルカリ...
要約 サツマイモの茎を長さ3cmに切り,サツマイモ立枯病菌(Streptomyces ipomoeae)懸濁液に浸した後,バーミキュライトに挿し,5日~7日後に病斑数を調査することにより,迅速にサツマイモ立枯病の簡易な抵抗...
要約 チューリップ各品種の小球根を病原菌胞子懸濁液に浸漬後、小型バットに植え付け、ガラス室で無加温栽培し、翌春掘り取り時及び貯蔵時の発病球率を調査することで、球根腐敗病の抵抗性の強弱を判定できる。 ...
要約 チューリップ各品種の小球根を病原菌胞子懸濁液に浸漬後、小型バットに植え付け、ガラス室で無加温栽培し、翌春、掘り取り時と貯蔵時の2時期に発病球率を調査することで、球根腐敗病の抵抗性の強弱を判定で...
要約 トウガラシの辛味成分(カプサイシノイド)の含有量を、少量のサンプルから短時間で評価する簡易検定法を確立した。本方法は、ピーマン育種で辛味のない個体の選抜に有効である。 キーワード トウガラシ、...
要約 ポット式成苗育苗箱で小型の材料を養成し、恒温水槽を利用して19.5℃で冷水処理をおこなう水稲の障害型耐冷性の簡易検定法を開発した。本法は特殊な検定圃場や大量の冷水を必要とせず、小面積で簡便に耐冷性...
要約 引倒し力を用いた簡易検定法によりF1系統の耐倒伏性を検定し、その一定親平均値で親自殖系統の耐倒伏性についての遺伝的能力を評価することができる。評価には8~9F1組合せが必要であ...
とうもろこしF1親自殖系統の耐倒伏性評価のための簡易検定法の適用
要約 引倒し力を用いた簡易検定法によりF1系統の耐倒伏性を検定し、その一定親平均値で親自殖系統の耐倒伏性についての遺伝的能力を評価することができる。評価には8~9F1組合せが必要である。 背景・ねらい とう...