要約 ながいものねばりはラピッドビスコアナライザー(RVA)による粘度測定で評価が 可能である。ながいもの乾物率およびねばりの目標値は 17%および 82RVU であり、これらの 向上には「北海道施肥ガイド」の遵守(...
おとり椊物を用いたジャガイモ粉状そうか病菌の土壌汚染程度評価法
要約 土壌を懸濁した水耕培養液中でおとり椊物(トマト)を栽培し、その根部に感染した粉状そ うか病菌量(感染ポテンシャル)を PCR 法で定量することによって、土壌の粉状そうか病菌による汚 染程度が評価...
農林業センサスを利用した家畜ふん尿由来有機物の流通量及び圃場投入量の推定
要約 2000年農林業センサス農家調査票に基づき、有畜農家毎の家畜ふん尿由来有機物の圃場への投入パターンを類型化することにより、正味の流通可能量及び単位面積当たり圃場投入量を推定できる。 キーワード 農林...
要約 迅速測定法は常法のAD溶液煮沸に代えて圧力鍋による加熱を、乾燥機での乾燥に代え電子レンジを用いることにより処理時間が短縮できる。さらにアセトン洗浄と灰化を省略して全行程が1.5時間で完了する。 キ...
「かたち」を定量的に計測・評価するためのプログラムパッケージSHAPE
要約 SHAPEは、作物の器官等のデジタル画像から輪郭を抽出し、その輪郭形状を楕円フーリエ記述子とその主成分スコアにより定量的に計測・評価する。主成分として抽出された形状特徴は視覚的に確認でき、そのスコ...
もち米品質がもち生地品質(色・物性)に及ぼす影響とその評価法
要約 もち米の低蛋白化を目指した栽培管理により、もち生地の色(b*)および「伸展性」(伸び) は向上し品質改善が図られる。また、もち生地の加工に際して、未ハゼ粒の混入は問題にならない。 キーワード もち米、...
要約 乳牛の繁殖成績は、周産期の健康、栄養充足ならびに発情発見技術によって大きく影響 キーワード 乳牛、繁殖、周産期、乳成分、初乳性状、発情発見、健康、モニタリング 背景・ねらい 乳牛の繁殖性向上のため...
要約 キャベツ一貫体系の専用作業機は慣行体系の汎用機に比べ、作業能率が高く、作業時間が半減するとともに、環境負荷物質の排出量が低減する。 キーワード LCA、キャベツ、機械化、環境負荷低減 背景・ねらい ...
成果の内容・特徴 目的:
ヒラメの資源量を予測したり、適切な種苗放流場所を決定するためには、天然海域における稚魚の生残率を推定することが不可欠であることから、生化学的手法を用いた栄養状態評価法を検...
要約 完成から20年以上が経過した14ダムを対象に、現地調査を行い、ダムの特徴的な劣化現象を明らかにする。また、それらの劣化項目を整理し、目視によるダムの性能低下を判断するための日常点検表(案)を作成す...
7.農道整備事業によるアクセス改善がもたらす生活利便性向上効果の評価法
要約 農道整備事業によるアクセス改善がもたらす生活利便性向上効果は、ヘドニック法により定量的に評価することができる。この方法によって、生活利便性向上効果を、オプション価値も含めて、生活交通量を使わず...
要約 静止景観画像に対してアイマーク・レコーダを活用し、メッシュ単位で注視特 性を抽出する実験法を開発した。この方法により得られる誘目拡散度や集中度等の注視特性指標を用いて、景観に対する定量的な評価...
エンドファイト感染ペレニアルライグラスはアカヒゲホソミドリカスミカメに耐虫性を示す
要約 ペレニアルライグラスにエンドファイトが感染すると、斑点米カメムシの重要種アカヒゲホソミドリカスミカメの選好性が著しく低下し、給餌しても吸汁せずに絶食死する。この現象はアカヒゲホソミドリカスミカ...
要約 アンケート調査やCVMに基づく便益帰着分析によれば、圃場整備(生産基盤)及び親 水公園整備(生活基盤)の効果が、最終的に直接的な受益者(農家あるいは利用者)及び間接的な受益者(消費者等)に波及して...
紫外線蛍光法ならびにスキャナ−法による画像解析技術を用いた各種食肉の脂肪交雑評価法
要約 脂肪交雑の客観的評価法として画像解析法が注目され、正確な評価のためには画像取込法が重要であるが、紫外線蛍光法を用いれば変色肉や色調の淡い肉でも良好な画像を得ることができ、スキャナー法を用いれば...
要約 豚肉の官能検査法における調理法は、厚さ15mmに整形し、4%食塩水に30分間浸漬後、250℃ホットプレート加熱することにより、遊離アミノ酸損失が少なくなる。調理肉の食べ方の詳細を設定することは各項目評価...
携帯型の非破壊品質評価装置を用いたリンゴ樹上未熟果の糖度測定
要約 近赤外光による携帯型非破壊品質評価装置をリンゴ未熟果に適用するための温度補償型検量式を開発した。本装置により、収穫約 50日 前からの樹上果の糖度を測定できる。また、樹間、樹冠内の糖度が低い部分や...
要約 一般消費者を対象としたアンケート調査によって、豚肉の「おいしさ」の客観的評価法で使用する機能性成分を調査した結果、ビタミンB1が最も有効であった。また、豚肉中の成分含量を表示する方法は、消費者の...
牛末梢血リンパ球画分の熱ショックタンパク質(HSP)発現評価法
要約 牛から採取した血液に43℃、30分の熱ショックを与え、38℃、6時間培養後に比重遠心法で回収したリンパ球画分と無処理区のHSP発現比率からHSP発現誘導比が評価できる。 キーワード 乳牛、耐暑性、熱ショックタ...
豚肉中のビタミンB1含量表示が消費者の「おいしさ」におよぼす影響
要約 豚肉中のビタミンB1含量と「おいしさ」との関係について調査した結果、ビタミンB1有量は肉の味(おいしさ)に影響を与えないと考えられる。しかし、豚肉中のビタミンB1含量を表示することによって、その肉の...