要約 カンショの葉身部には眼病予防成分であるルテインが多量に含まれる。収穫時期により含量は変動し、春から夏季にかけてしだいに減少する。ルテイン含量の高いカンショ葉身部は、β-カロテンも多い。 キーワー...
要約 純粋シイクワシャー果汁飲料に対するカラマンシー果汁混入の有無をカラマンシー特有成分3',5'-ジ-C-β-グルコピラノシルフロレチンを測定することで、正確に判定できる。 キーワード シイクワシャー果汁、...
要約 タマネギのケルセチン配糖体含量は、球から櫛形に切り取りフードプロセッサーで細断 した試料を 80%メタノールで抽出し,その吸光度(360nm)を分光光度計で測定することにより, 慣行のHPLC法よりも簡便に評価...
要約 1-デオキシノジリマイシンを生かす桑葉素材は、現在広く植栽されている品種(改良鼠返)で、6月の新葉を用い、加工コストの低い熱風乾燥をすることにより、効率的に得ることが可能である。 キーワード 桑、...
要約 タマネギのケルセチン配糖体含量は、球から櫛形に切り取りフードプロセッサーで細断した試料を80%メタノールで抽出し,その吸光度(360nm)を分光光度計で測定することにより,慣行のHPLC法よりも簡便に評価...
機能性成分リコペンを多く含む生食用の中間母本候補「トマト盛岡34号」
要約 生食用トマト「盛岡34号」は、抗酸化作用の高い機能性成分であるリコペンを新鮮重100g当たり7~13 mg 含んでいる。これは現在流通している普通トマトの含量の2~3倍に相当する。高リコペン性は、主に1個の劣...
要約 ケルセチンはタマネギに豊富に含まれる機能性成分の一つであるが、ラットに脂質あるいは乳化剤と同時にタマネギを給餌する時、血漿へのケルセチン代謝物の蓄積が高まる。 キーワード タマネギ、ケルセチン、...
要約 ショウガの辛味成分である[6]-ジンゲロールは、誘導型一酸化窒素合成酵素の誘導を抑制することでマクロファージの一酸化窒素産生を抑制する。さらに、[6]-ジンゲロールは、パーオキシナイトライトによる酸化...
みかん果皮給与によるβ−クリプトキサンチンを多く含む鶏卵の生産
要約 産卵鶏にペクチナーゼを加えた温州みかん果皮乾燥粉末を飼料の5%を代替して給与することにより、卵黄中にβ-クリプトキサンチンを5倍(約20μg/鶏卵)含む鶏卵を生産でき、飼料要求率が約9%改善される。...
地域自生カンキツ「新姫」と「タチバナ」に含まれるフラボノイド含量
要約 地域自生カンキツの「新姫」(にいひめ)や「タチバナ」には、機能性成分のフラボノイドであるヘスペリジンを最高に、ノビレチン、およびナリルチンが、また「タチバナ」にはタンゲレチンも「シィクワシャー...
要約 長野県在来の地大根品種の多くは、一般のダイコン品種に比べて、ポリフェノール、アスコルビン酸等の機能性成分含量が多く、抗酸化活性が高い傾向がある。 キーワード
背景・ねらい 長野県には、野菜の...
要約 エタノール水溶液中でハーブ、糊化澱粉とサイクロデキストリン合成酵素を反応することで、脂溶性ラジカル消去成分抽出、サイクロデキストリン生成、脂溶性ラジカル消去成分の水溶化を同時に行え、ハーブ由来...
紫黒米糯品種「朝紫」の収量、品質および機能性成分の高位安定栽培法
要約 「朝紫」は登熟期間の日平均気温が25℃程度で玄米の着色が安定し、品質および機能性成分が向上するため、高知県中央平坦部での移植時期は6月中旬とする。窒素施肥法は基肥+穂肥体系とし、10a当たりの施用量...
要約 熊本県産大豆の「キヨミドリ」や「丹波黒」は、イソフラボンやポリフェノール等の機能性成分含量が高い。また、加熱処理後全粒ペースト化したものは青臭みが無く、様々な加工品への利用が可能で、大豆の機能...
要約 パインアップルの過熟果は機能性果実酢、葉はポリフェノール類抽出原料、果芯・果皮は機能性食物繊維としての総合利用が可能である。 背景・ねらい 沖縄地域の重要な作物であるパインアップルの搾汁残渣は技...
要約 長期間放牧飼養した繁殖雌牛の肉には、一般的な肥育牛と比較して、脂肪燃焼機能成分であるカルニチンが著しく多く、運動機能に関わるクレアチンも有意に多い。さらに、共役リノール酸(CLA)やn3不飽和脂肪...
要約 長期間放牧飼養した繁殖雌牛の肉には、一般的な肥育牛と比較して、脂肪燃焼機能成分であるカルニチンが著しく多く、運動機能に関わるクレアチンも有意に多い。さらに、共役リノール酸(CLA)やn3不飽和脂肪...
サトウキビ酢によるがん細胞の試験管内におけるアポトーシス誘導効果
要約 サトウキビ酢はヒト前骨髄性白血病細胞(HL-60)にアポトーシスを誘導して、がん細胞の増殖を抑制する。吸着クロマトグラフィで100%メタノール溶出画分が強い活性を示す。 キーワード サトウキビ、酢、ヒト...
背景・ねらい ねらい・目的
要約 エタノール溶液中で穀類粉末とサイクロデキストリン合成酵素を反応させることによって、ビタミンE抽出、サイクロデキストリン生成、ビタミンEのサイクロデキストリンによる水溶化を同時に行え、穀類由来ビタ...