中早生で長期貯蔵性の優れるポテトチップ用バレイショ新品種「しんせい」
要約 「しんせい」は、枯ちょう期が中早生で、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有する。チップ加工適性が優れ、収穫時期から翌年6月までの長期貯蔵でもチップカラーの低下が少ない。国産原料が不足する2月から...
オレンジ香で生食およびフレッシュジュースにも適したカンキツ「果のしずく」
要約 カンキツ「果のしずく」は1月下旬に成熟し、糖度11度、クエン酸含量1.0g/100ml程度で食味良好である。剥皮しにくいが、果肉が軟らかく多汁、オレンジ香で無核果の割合が高く、生果およびフレッシュジュース...
要約 ばれいしょ「P971」は、長期低温(9℃)貯蔵向けポテトチップス原料用品種で、収穫翌年の6月まで利用可能である。塊茎内部障害が少なく、塊茎腐敗に対する抵抗性は”強”である。ジャガイモシストセンチュウ抵...
要約 小豆は低温倉庫(15℃以下)での貯蔵により収穫後1年以上の品質保持が可能である。金時や手亡では貯蔵温度の影響を小豆より大きく受けるが、5℃貯蔵によりいずれの豆類でも収穫後2年程度の品質保持が可能であ...
要約 「P961」は、中早生に属する加工食品用(ポテトチップ)である。「トヨシロ」に比べ6℃で貯蔵した場合の還元糖の増加が少なく長期貯蔵後のポテトチップ加工適性が高い。 背景・ねらい ポテトチップ用加工食品...
要約 「男しゃくいも」並の早生で、粒揃いが良い俵型の大粒ばれいしょである。目が浅く、剥皮褐変や調理後黒変がなく、長休眠で貯蔵性に優れ、業務向け用途に適する。種苗登録を行い、新需要を開拓するための試験...