タイトル | 過排卵処理による 黒毛和種供胚牛の胚採取成績に及ぼす要因 |
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担当機関 | 島根県立畜産試験場 |
研究期間 | 1996~1997 |
研究担当者 |
安部茂樹 岡崎尚之 前原 智 白石忠昭 |
発行年度 | 1997 |
要約 | 過排卵処理による胚採取成績に及ぼす要因としては、産次、反復過排卵処理等の影響が認められ、5~6産の産次の胚採取成績が最も優れる。 |
背景・ねらい | 黒毛和種供胚牛に過排卵処理を行う上での問題点は、個体により胚採取成績に大きな差がみられることであり、その要因として、品種、年齢、産次、季節および分娩後の日数等が指摘されている。 そこで、FSH3日間減量投与による過排卵処理により胚を安定的かつ効率的に採取するために、これらの要因および反復処理等が胚採取成績(回収胚数、正常胚数)に及ぼす影響について検討した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 黒毛和種供胚牛からの過排卵処理による胚採取を行う場合、供卵牛の産次は5産以上が好ましい。6産以下では同一産次で3回の反復胚採取を行っても、採取成績は低下しないが、産次が7産以上では、3回目の採取成績が低下するので、採取は2回までとする方が好ましい。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 過排卵 品種 |