タイトル | 経膣採卵で採取した卵丘細胞ー卵子複合体からの牛体細胞核移植胚の作出技術 |
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担当機関 | 島根県立畜産試験場 |
研究期間 | 1999~2007 |
研究担当者 |
安部茂樹 岡崎尚之 長谷川清寿 |
発行年度 | 1999 |
要約 | 経膣採卵で採取した卵丘細胞-卵子複合体は、成熟培養後に体細胞核移植のドナー細胞(膨潤化した卵丘細胞)およびレシピエント卵子として利用できる。また、経膣採卵と核移植を組み合せて反復した場合、移植可能な核移植胚を連続的に作出できる。 |
背景・ねらい | 牛の体細胞核移植は、Kato et. al.(Science:1998)によって子牛生産が可能であることが実証されて以来、相次いで分娩例が報告されている。しかし、この技術をフィールドにおける子牛生産技術に用いるためには、特定個体由来のドナー細胞およびレシピエント卵子を効率的に確保、利用するプログラムが必要である。そこで、経膣採卵(OPU)技術を利用したドナー核およびレシピエント卵子の継続的な確保、ならびに同一個体に由来する核移植産子の作出を目的に、卵丘細胞-卵子複合体(COCs)を用いた核移植について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ |