タイトル | 根鉢植物利用によるハクサイのセル若苗定植技術 |
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担当機関 | 奈良県農業試験場高原分場 |
研究期間 | 1999~2001 |
研究担当者 |
杉本好弘 谷川賢剛 |
発行年度 | 1999 |
要約 | 野菜の機械移植栽培における苗の老化を避け、根鉢形成の十分でない若苗の移植を可能にするため、ハクサイのセル育苗用土中に、根鉢の形成だけを目的とした植物(根鉢植物)の種子を混和する育苗方法を開発した。 |
背景・ねらい | 全自動移植機による野菜類の移植は、根鉢の十分な形成が必要なため、手植えでは播種後15日の苗で定植できるハクサイでも、機械移植の場合には25日前後の苗齢のものが用いられている。しかし、根鉢の形成促進は苗の老化につながるとともに、定植後の根がいわゆる巻根となって伸長を阻害されたり、地上部の生育にも悪影響を及ぼす恐れが指摘されている。そこで、栽培目的の作物とは別の植物に根鉢を形成させ、栽培作物自体は若苗の状態で移植する方法を、ハクサイを対象にして開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
図2 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 育苗 栽培技術 除草剤 施肥 はくさい 播種 |