タイトル | てんさいのヨトウガ第2世代に対する防除時期決定のためのモニタリング法 |
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担当機関 | 北海道病害虫防除所 |
研究期間 | 1997~1997 |
研究担当者 |
小野寺 鶴将 |
発行年度 | 1997 |
要約 | てんさいのヨトウガ第2世代の防除時期は、50株調査で被害株率が50%に到達したときである。また、その防除時期を決定するための調査期間は、8℃を発育下限温度とした4月1日からの有効積算温度で1050~1300日度が目安となる。 |
背景・ねらい | てん菜では、主要害虫であるヨトウガに対して、年間4回の防除が慣行的に行われてきた。 ヨトウガの防除時期を決定する方法として、従来は誘蛾灯による発蛾最盛期を基準とした方 法が指導されてきたが、生産者が扱うには難点が多く、また、ヨトウガの発生状況に応じた 防除が難しいことから、スケジュール防除が広く行われている。平成7年に、これに代わる第 1世代の防除時期の簡便な決定法として、被害株率50%を指標としたモニタリング法を提案し たが、今回は、これと組み合わせる第2世代のモニタリング法を検討する。このことにより、 生産者は広域的な病害虫発生予察情報を考慮したうえで、自らのほ場における発生状況に対 応した、より適切で効率的な防除を推進することができ、結果として減農薬も可能となる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | 病害虫 害虫 てんさい 農薬 防除 モニタリング |