タイトル | ポリウレタン樹脂系塗装によるコンクリートの凍結融解抵抗性の向上 |
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担当機関 | 開発土木研究所 |
研究期間 | 1998~1998 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1998 |
要約 | コンクリート構造物にポリウレタン樹脂系塗料を施工することにより、凍結融解に伴う材料の劣化や庄縮強度等の力学的性質の低下を抑制できる。供用性が低下したコンクリート水路等の表面補修にこの工法を適用することにより、構造物の機能回復や耐用年数を延ばしたりすることが可能となる。 |
背景・ねらい | コンクリート構造物は、北海道のような積雪寒冷という厳しい自然条件下では劣化も著しく、20年程度で補修、改築を余儀なくされている施設もある。一万、地域環境の保全面から、コンクリート廃案物の発生抑制が昨今厳しく言われており、また、水路施設建設費低コスト化のためにも、コンクリート構造物の耐用年数を延長可能な技術開発や補修技術の改善は急務となっている。 ポリウレタン樹脂系塗料は劣化により粗面となった水路の補修等に実績があるが、北海道のような寒冷環境での利用可否については不明であった。当研究では、コンクリート構造物に標記の塗装材を施工することによる表面の滑面回復と同時に凍結融解の繰り返し作用に対する抵抗性について検討を行い、その利用の可否を判断する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
カテゴリ | 抵抗性 低コスト |