タイトル | 短紙筒によるてんさいの育苗移植栽培−補遺− |
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担当機関 | 北海道立十勝農業試験場 |
研究期間 | 1998~1998 |
発行年度 | 1998 |
要約 | 短紙筒における6週間育苗は年次により不安定であるが、ウニコナゾールP液剤処理で安定性が高まり、No1紙筒と同程度の収量が期待できる。短紙筒による育苗期間を6週間にすると減収することがあるので、4~5週間を基本とする。 |
背景・ねらい | 短紙筒は紙筒の軽量化と育苗土の節約の効果が大きいことから、一部の農家では自力で切断して育苗・移植栽培を実施している。平成7年度に「短紙筒によるてんさいの育苗移植栽培」を4~5週間の育苗期間で利用できる技術として指導参考事項とした。しかし、平成7年の1年のみの成績ではあるが、6週間育苗で本葉展開期に苗ずらしを行うと減収する可能性があることが示されていた。ほとんどの農家の育苗期間は6週間以上で苗ずらしを行うことが一般的であることから、この3年間の試作段階で減収する事例があったと考えられるので、短紙筒移植栽培の6週間育苗への適応、特に苗ずらし等による徒長防止処理を行った場合の生育・収量への影響を明らかにし、降雨等で育苗期間がさらにのびた場合の短紙筒の適応性について検討した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
課題名:短紙筒によるてんさいの育苗移植栽培-補遺-(指導参考) |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 育苗 てんさい |