タイトル | だいこんのキスジトビハムシ成虫の発生消長と防除時期 |
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担当機関 | 北海道病害虫防除所 |
研究期間 | 1999~1999 |
研究担当者 |
大久保 利道 |
発行年度 | 1999 |
要約 | 道内のキスジトビハムシ成虫の発生ピークは4回あり、成熟した雌成虫および新成虫の出現ピークは3回である。だいこん根部の被害はどの時期に播種しても発芽後3週間目まで被害が現れない。卵期間を1週間とすると、発芽後2週間目からの産卵が被害に結びつく。 |
背景・ねらい | だいこんは本道における主要な野菜であり、栽培面積は5000haを超えるに至っている。このような中キスジトビハムシは根部を食害し品質を下げることから重要な害虫となっているが、その発生経過や、だいこんの生育期間をとおして被害がどのように発生するのかなど不明な点が多く残されている。このため、成虫の発生消長と被害の関係を明らかにし、だいこんの安定栽培に寄与する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 発芽後2週間時点での粒剤処理は未登録の施用方法である。 平成11年度北海道農業試験会議成績会議における課題名及び区分 課題名:だいこんのキスジトビハムシ成虫の発生消長と防除時期(指導参考) |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 害虫 だいこん 播種 防除 |