タイトル | リンゴわい性台木新品種「JM1」 |
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担当機関 | 果樹試験場 |
研究期間 | 1995~1995 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1995 |
要約 | 「JM1」は,マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成されたリンゴわい性台木新品種である。挿木繁殖性に優れ,「M.9」相当のわい化能力を有し,多収性で,大・中果の玉揃いの優れた高品質果実が生産できる。耐水性は中程度で,わい性台木の利用が可能なリンゴの栽培地帯全域に適する。 |
背景・ねらい | リンゴの省力生産の推進のためには,わい性台木を利用したわい化栽培が必要である。しかし,現在使用されている「M.9」や「M.26」等のわい性台木は繁殖性や耐病虫性が劣ることから,挿木繁殖が可能で生産力が優れるわい性台木品種の育成を試みた。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 挿木繁殖が容易なわい性台木として利用できる。わい性台木の利用が可能なリンゴの栽培地帯全域への普及に適すると考えられるが,高接病ウイルスのACLSVに感受性であることから,接穂にはACLSV無毒のものを用いる必要がある。苗木の定植に当たっては「M.9」や「M.26」と同様に倒伏防止のための支柱が必要である。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 黒星病 栽培技術 挿し木 新品種 台木 多収性 抵抗性 繁殖性改善 品種 りんご わい化 |