タイトル | ウンシュウミカンの花芽形成と葉の内生植物ホルモン含量との関係 |
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担当機関 | 果樹試験場 |
研究期間 | 1997~1997 |
研究担当者 |
高原利雄 児下佳子 緒方達志 |
発行年度 | 1997 |
要約 | ウンシュウミカンの結果枝と発育枝、強乾燥樹と弱乾燥樹とで葉中のジベレリンとIAA含量を比較すると、花芽形成率の低い結果枝と強乾燥樹でジベレリンが多く、IAAは少なく、花芽形成率の高い発育枝と弱乾燥樹でジベレリンが少なく、IAAは多い。 |
背景・ねらい | ウンシュウミカンは着花が極めて不安定であり、着花制御技術開発のために、その生理機構の解明が望まれている。従来の生理活性物質の散布試験などにより、花芽形成への植物ホルモンの関与が示唆されている。しかし、内生植物ホルモンと花芽形成との関係は不明な点が多い。そこで翌春の花芽形成の促進条件および抑制条件での内生植物ホルモン含量を経時的に定量し、花芽形成と内生植物ホルモン含量との関係について調査した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 今後、生理活性物質の散布試験実施にあたり、基礎的データとして参考となる。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 温州みかん 乾燥 |