タイトル | カキ成木樹の非光合成器官における呼吸消費量 |
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担当機関 | 果樹試験場 |
研究期間 | 1998~1998 |
研究担当者 |
児下佳子 森永邦久 薬師寺博 |
発行年度 | 1998 |
要約 | カキ成木樹の非光合成器官の呼吸量を測定した。生体重当り呼吸量は細根が最も高く、枝や根では径が小さいほど高い。全樹体の器官別呼吸量は、太枝、果実、1年枝、太根で総呼吸量の70% 以上を占めるが、この割合に対する温度の影響は小さい。 |
背景・ねらい | カキをはじめとして果樹は樹齢が高くなるにつれて、非光合成器官の占める割合が大きくなることが特徴の一つであり、光合成産物のかなりの量が呼吸によって消費されていることがうかがえる。したがって、高品質果実生産のためには非光合成器官の呼吸による光合成産物の消費量を明らかにして、光合成産物の効率的転流・分配のための樹体制御法を開発する必要がある。そこで、カキの成木樹における非光合成器官の呼吸量を測定し、地下部も含めた樹体単位の光合成産物の呼吸による消費量を推定した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | かき |