タイトル | ペレニアルライグラスから単離されたフルクタン合成酵素遺伝子 |
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担当機関 | 地域基盤研究部 |
研究期間 | |
研究担当者 |
吉田みどり 山田敏彦 田村健一 眞田康治 |
発行年度 | 2004 |
要約 | ペレニアルライグラスから3種類のフルクタン合成酵素(6G-FFT、1-FFT、1-SST)の遺伝子が単離でき、これらの遺伝子は連鎖群3と7に座乗する。このうち,1-FFT遺伝子は低温馴化過程で発現が増加する。6G-FFT遺伝子の単離はイネ科植物で初めてである。 |
キーワード | 飼料作物育種、ペレニアルライグラス、フルクタン合成酵素遺伝子、マッピング、機能解析、発現解析 |
背景・ねらい | 寒地型イネ科牧草はフルクタン(フルクトースのポリマー)を茎葉に蓄積するが、その含量は越冬性とともに飼料品質の向上に深く関わっていることが知られており、フルクタン代謝に着目したゲノム解析は、越冬性に優れ、高品質かつ高機能なイネ科牧草品種の開発には極めて重要である。そこで、ペレニアルライグラスからフルクタン合成に関与する酵素遺伝子の単離、発現解析およびタンパク機能解明を行うとともに遺伝子のマッピングを行う。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
カテゴリ | 育種 寒地 飼料作物 品種 |