タイトル | リゾプス・オリゼによるキシロースの乳酸発酵 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2006~2008 |
研究担当者 |
齋藤勝一 波佐康弘 阿部英幸 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 糸状菌リゾプス・オリゼNBRC 5378株は、キシロースから変換率85%の高効率で乳酸発酵が可能であり、難発酵性のキシロースの発酵菌として利用できる。 |
キーワード | セルロース系バイオマス、キシロース、乳酸発酵、リゾプス・オリゼ |
背景・ねらい | 畑作物の生産過程で発生する麦稈などの副産物は、繊維質などの難分解性成分が多く含まれる。バイオマス分解物に含まれる糖類のうちC5糖であるキシロースは、酵母など従来の発酵微生物では発酵が困難であり、セルロース系バイオマスを変換利用する上で発酵菌の開発が急務である。そこで、これまで糖化プロセスに利用されている糸状菌の中から、生分解プラスチックの原料である乳酸の生成能を有する糸状菌リゾプス・オリゼ(Rhizopus oryzae)を活用したキシロース発酵技術の開発を目指す。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 遺伝資源 評価法 |