タイトル | 中国雲南省における水稲新品種てん粳34~37号 |
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担当機関 | 国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 1993~1996 |
研究担当者 |
春原嘉弘 冨田 桂 安部信行 藤村泰樹 藤田佳克 井上正勝 岩野正敬 松永和久 堀末 登 森谷国男 東 正昭 国広泰史 内山田博士 小山田善三 轟 篤 蒋志農 王永華ほか16名 |
発行年度 | 1993 |
要約 | 中国雲南省の標高 1,500~2,100m地帯に適応する耐冷性、いもち病抵抗性、収量性に優れた4つの水稲品種を育成した。 |
背景・ねらい | 中国雲南省は栽培稲の起源地とみられ、耐冷性、いもち病抵抗性の強い在来品種が存在する。これら雲南省の遺伝資源と草型等が改良されている日本の遺伝資源を利用して、雲南省の粳稲(ジャポニカ型)地帯、とくに標高1,500~2,100m地帯に適応する耐冷・耐病・多収品種を育成する。なお、前年度までに5つの合系系統が雲南省の優良品種として登録されている。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | てん粳34号は昭通、曲靖、昆明、保山地区、てん粳35号は昆明、曲靖、楚雄、玉渓、紅河地区、てん粳36号は昆明、曲靖、昭通地区、てん粳37号は玉渓、紅河、大理地区を中心に普及が進められる。平成5年の雲南省における合系品種の作付総面積は約 8.2万haで、対象地帯の水田面積の約25%を占めた。 |
図表1 | |
カテゴリ | 遺伝資源 いもち病 新品種 水田 水稲 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種 良食味 |