タイトル | リモートセンシングデータを用いた土壌侵食現象の解析手法の開発 |
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担当機関 | 国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 1994~1994 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1994 |
要約 | 衛生リモートセンシングデータを用いて,植生活動の時間的変化から広域を対象とした地域分類を行う手法及び地表面の地形・被覆の状態から土壌侵食の顕著な地域の土地劣化現象を解析する手法を検討し,有効な算定アルゴリズムを示すことができた。 |
背景・ねらい | パキスタン・パンジャブ州北部には,土壌侵食・土地劣化の顕著な天水農業地域が存在している。こうした土地の性状は時間とともに変化するが,その実態を把握する手段としてリモートセンシングデータを活用することが期待される。本研究では,衛生データから地表面の空間的特徴及びバンド間演算によって得られる指標値の分布を解析し,広域の土地劣化現象との関係について調べることとした。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | DVIデータは空間の代表性の点から,詳細な地域分類には適さない面があり,目的に応じて高分解能のリモートセンシングデータの利用を検討する必要がある。また,土地劣化現象には様々な要素が含まれるが,手法の適用に際し,こうした類型区分を考慮することが重要である。 図1 図2 図3 図4 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | リモートセンシング |