タイトル | ブランコヤドリバエの人工飼育法の開発 |
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担当機関 | 国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 1992~1994 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1994 |
要約 | 生物的防除手段として有用視されているヤドリバエ類の簡易大量累代飼育法の確率を目的として、ブランコヤドリバエを用い、卵期から幼虫期まで人工飼料による飼育法の開発を行った。 |
背景・ねらい | 害虫に対する天敵の利用は生物的防除の有力な手段であり、なかでも寄生性天敵であるヤドリバエの利用は、これまで有効性を認められながらも室内飼育の難しさから実用化に至っていない。このため、ヤドリバエの簡易大量累代飼育法の確立を目的として人工飼育法の開発を試みた。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 寄主体内における寄生性天敵の発育過程および生体防御機構を解明する手段となる。 さらに成虫化率の向上を計るとともに羽化成虫の質の維持管理等の問題が残されている。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 カイコ 害虫 生物的防除 |