タイトル | ミトコンドリア型スモールヒートショックプロテイン遺伝子を導入したタバコの耐暑性〔研究〕 |
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担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 1998~2002 |
研究担当者 |
庄野真理子 三宮一宰 Jian Liu (Shandong Teacher Univ. China Ishwar Singh (Indian Institute of Sugarcane Research India Jaral Ud Din (Land Resources Research Institute Pakistan 鈴木克己 塚口直史(新潟大) 江川宜伸 |
発行年度 | 2002 |
要約 | トマトのミトコンドリア型スモールヒートショックプロテイン(MT-sHSP)遺伝子を、センス向きに導入したタバコは耐暑性を示す。また、アンチセンス向きに導入したタバコは熱感受性を示す。 |
背景・ねらい | いわゆるストレス反応を支える一群のタンパク質として最もよく知られているヒートショックプロテイン(HSP)は、環境変化に反応して抵抗性を誘導し、さ らに普段から分子シャペロンとしてタンパク質の介添え役を果たしていることがわかってきている。低分子スモールヒートショックプロテイン(sHSP)も分 子シャペロンとしての機能を有することが明らかとなり(平成13年度国際農林水産業研究成果情報)、ミトコンドリア型スモールヒートショックプロテイン (MT-sHSP)遺伝子を導入することによる耐暑性作物の作出を目指す。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 耐暑性作物作出のためにトマトMT-sHSP遺伝子が利用できる。 |
カテゴリ | 耐暑性 たばこ 抵抗性 トマト |