| タイトル | ガーナの精米業の効率性分析:農家への無利子の融資により籾米を確保する精米業者 |
|---|---|
| 担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
| 研究期間 | 2000~2002 |
| 研究担当者 |
古家淳 |
| 発行年度 | 2003 |
| 要約 | 稼働率(Capacity Utilization)が24%上昇することを経済モデルにより明らかにした。これは農家に資金需要がある限り望ましいことであるが、同時に金融市場の不完全性を意味する。市場の効率性確保のために籾米の貯蔵施設等の整備が望まれる。 |
| 背景・ねらい | ガーナでは近年コメの消費量の増加が著しい。これは食生活の近代化により、フーフーなどの伝統食から、調理に時間のかからないピラフなどを消費者が好むようになったためである。このような食生活の変化を反映して、一人当たりコメ消費量は、1980年代10年間において年間平均7.3Kg であったが、1990年代においては13.2Kg に増加した。このような急激なコメ消費の拡大は、コメ生産の拡大を導いたが、国内生産の増加が消費の増加に追いつかず、不足した供給量を輸入量の増加で賄うこととなった。その結果、1980 年代での年間平均コメ輸入量は籾ベースで8 万9 千トンであったが、1990年代には20万5千トンへ大きく膨らんだ。さらに近年の輸入量増加は著しく、2001年では57万6千トンとなっている。 ガーナでの顕著なコメ輸入は、コメ生産拡大の遅れがその一因であるが、生産拡大を阻害する大きな要因として、低迷する生産者価格が上げられる。生産された籾米は精米の後に小売業者へ売られるが、もしこの精米プロセスの技術が輸出国のそれよりも劣るならば、精米の品質が輸入米よりも低くなる。また、精米所の経済的な効率が低いならば精米に要する費用が高くなり、国産米に価格面での競争力が備わらないことになる。このように精米業はコメの価格形成の大きな一翼を担っている。 精米業の稼働率を基準とする効率性を検討するために、内陸に位置するクマシ市周辺においてランダムに選択された61の精米業者を対象に、精米所所有者の属性や労働時間、賃金、精米手数料、精米処理量などを2002年に調査し、経済的に最適な基準に基づく稼働率の計算を行った。 |
| 成果の内容・特徴 |
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| 成果の活用面・留意点 |
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| 図表1 | ![]() |
| カテゴリ | 季節変動 経営管理 生産拡大 大規模化 輸出 |
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