タイトル | ベトナムメコンデルタにおける低利用飼料資源を用いた豚の購入飼料代替と肉質の改善効果 |
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担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2001~2003 |
研究担当者 |
Le Thi Men(ベトナムカントー大学) Luu Huu Manh(ベトナムカントー大学) Vo Van Son(ベトナムカントー大学) 高田良三(畜草研) 山崎正史 |
発行年度 | 2003 |
要約 | 養豚用飼料としてが多給される地域において、ホテイアオイ(Eichhornia crassipes)、ウォータースピナッチ(Ipomoea aquatica)等のも改善され、農家の収入増加に役立つ。 |
背景・ねらい | メコンデルタはベトナム国内有数の稲作地域であり、ここでは稲作を中心としたファーミングシステム(FS)が発達している。養豚はFS を構成する一要素であり、多くは小規模の農家によって営まれ、農家の現金収入源として重要な役割を担っている。しかしながら、農家では養豚用飼料として脂肪を多く含む米糠が多給され、こうした飼料構成は栄養のインバランスと過肥を招きやすい。これらを補うために濃厚飼料等が給与されているが、購入費用が嵩み経営を圧迫していると思われる。そこで、濃厚飼料の一部を低利用飼料資源によって代替して肥育コストを低減する必要がある。さらに脂肪が少なく赤肉の多い食肉ほど消費者に好まれ、高価格で取引される市場へ対応するため、食肉の品質向上も急務とされている。 そこで、低利用飼料資源を用いて購入飼料を代替するとともに、豚肉の品質向上を合わせて行える飼養管理法の開発を行う。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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カテゴリ | 経営管理 コスト 飼育技術 豚 |