タイトル | 2-アミノ-4-クロロ-6-メチルピリミジンの農耕地土壌からの亜酸化窒素放出抑制効果 |
---|---|
担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2003~2005 |
研究担当者 |
Nunna Trimurtulu(インド アチャーヤNGランガ農業大学) 渡邉 武 |
発行年度 | 2005 |
要約 | 2-アミノ-4-クロロ-6-メチルピリミジンは、硝化抑制と亜酸化窒素発生抑制効果が高く、土壌の微生物相に対する影響が小さく、取り扱いが容易であるので、硝化抑制剤として通常使用されているニトラピリンとジシアンジアミドに代替して亜酸化窒素放出を抑制する。 |
背景・ねらい | 農耕地土壌は、温室効果ガスでありオゾン層の破壊に関与する亜酸化窒素(N2O)の最大の人為的発生源である。硝化抑制剤は農地からの窒素溶脱を防止して肥効を高める目的で利用されている。ニトラピリンは強力な硝化抑制剤で主として北米の農業現場で使用されているが、水に難溶性であり、固体(粉体)の窒素肥料に添加することが困難である。取り扱いが容易で、土壌からの亜酸化窒素放出を抑制する効果の高い硝化抑制剤を選定することを目的に、2-アミノ-4-クロロ-6-メチルピリミジン(AM)、サルファチアゾール、1-アリル-2-チオ尿素を供試し比較検討した。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | 214643-1.pdf |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
図表5 | |
カテゴリ | 肥料 |