タイトル | マレーシア・サバ州におけるアカシアマンギウムの材質 |
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担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2003~2005 |
研究担当者 |
James Josue(サバ森林研究センター) Zamrie Imiyabir(サバ森林研究センター) 安部久 |
発行年度 | 2005 |
要約 | マレーシア・サバ州で育林されたアカシアマンギウムの木材の密度と繊維長を調べた結果、成育の良し悪しにかかわらず密度と繊維長は髄から外側に向けて高くまたは長くなり、髄から9cm以上離れた部分で安定することを明らかにした。これらの結果は、直径18cm以上のアカシアマンギウムをより速く、より多く育てることができれば、安定した質の良い木材をより多く得ることができることを示している。 |
背景・ねらい | アカシアマンギウム(Acacia mangium)等の早成樹は、これまでチップ化し主に紙パルプ用の原料として利用されてきているが、近年、このアカシアマンギウムを用材として利用する動きがある。しかしながら、建築等の用材として利用することを考えた材質研究はほとんどなされていない。経済的価値の高い用材利用により東南アジア地域の人工林の評価を高めるためにも、木材の材質特性の解明に早急に取り組む必要がある。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | 214650-1.pdf |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
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カテゴリ |