タイトル | オイルパーム幹からの効率的燃料用エタノール及び乳酸生産法の開発 |
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担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2006~2011 |
研究担当者 |
小杉昭彦 森隆 村田善則 田中良平(森林総合研究所) 眞柄謙吾(森林総合研究所) |
発行年度 | 2007 |
要約 | 伐採されたオイルパーム幹中に多量の樹液が存在し、樹液には高濃度のグルコースが含まれていることを見出した。この知見をもとに、オイルパーム幹の樹液から酵母及び乳酸菌を用いてエタノール及び乳酸を容易に効率良く生産できることを示した。 |
背景・ねらい | オイルパームは東南アジアにおける代表的な農作物であるが、油脂生産性を維持するために20~25年ごとに伐採、更新される。伐採されたオイルパーム幹は木材としての価値に乏しく、大部分はプランテーション内で放置又は焼却されており、なかには薬剤注入により立ち枯れさせる場合もあり、深刻な環境汚染源となることが懸念されている。そこで、東南アジアにおける膨大な農産廃棄物である伐採後のオイルパーム幹を用いて、燃料用エタノール及び生分解性プラステック原料である乳酸を生産する方法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | 214701-1.pdf |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
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図表6 | ![]() |
図表7 | ![]() |
図表8 | ![]() |
カテゴリ | さとうきび 薬剤 |