タイトル | 前作にクロタラリア類を栽培すると東南アジアのトウガラシのネコブセンチュウ被害は大きく軽減できる |
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担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2006~2008 |
研究担当者 |
宮田 悟 Nuchanart Tangchitsomkid(タイ農業協同組合省農業局植物病理研究グループ) Sorasak Maneckao (同省農業局第4地域事務所Ubon Ratchathani試験地) |
発行年度 | 2008 |
要約 | タイなどの熱帯地域において香辛料の原料として重要なトウガラシ(英名chili)で広がっているサツマイモネコブセンチュウの被害は、クロタラリアとの輪作により軽減できる。 |
背景・ねらい | タイなどの熱帯地域では、青果用および加工用として辛味の強いタイプのトウガラシ(学名Capsicum spp.、英名chili、hot pepper)の生産が盛んであり、タイの栽培面積は、2007年時点で23,840ヘクタールに及んでいる。しかし、タイ東北部ではサツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)等の被害により著しく減収し(図1)、農民は、ほ場の変更や作付中止を余儀なくされている。そこで、熱帯地域で実践可能な被害軽減策を確立するために、温帯地域でセンチュウ抑制効果が認められているものの熱帯地域での知見が乏しいクロタラリア類の有効性を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | 214716-1.pdf |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
図表7 | ![]() |
図表8 | ![]() |
図表9 | ![]() |
カテゴリ | 肥料 加工 ごま とうがらし 播種 マリーゴールド 輪作 |