タイトル | 農牧輪換システムの導入により大豆と小麦の生産性が改善する |
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担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2004~2006 |
研究担当者 |
下田勝久 干場 健(CETAPAR-JICA) 堀田利幸 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 南米の熱帯サバンナ地域において、連作により生産性の低下した大豆-小麦体系の畑に農牧輪換システムを導入すると、土壌の理化学性とともに大豆と小麦の生産性も改善する。 |
背景・ねらい | 南米の熱帯サバンナ地域では1980年代に行われたセラード開発以降、広大な面積の農地が開発された。しかしながら、これらの農地では長年の連作により生産量の低下と土壌理化学性の悪化が問題となっている。この問題の解決法として農牧輪換システムの導入があるが、その生産性低下に対する改善効果について、定量的な解明は遅れている。そこで、パラグアイのCETAPAR-JICAにある大豆-小麦体系の連作畑を7年間ギニアグラス草地に転換した圃場を耕地へ再転換した(図1)。この圃場(輪換畑)と連作畑の4年間の収量を全量測定し、草地と連作畑の土壌を採取・分析することで大豆-小麦の生産性と土壌の理化学性の改善効果を定量的に明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | 214722-1.pdf |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
図表7 | ![]() |
図表8 | ![]() |
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図表10 | ![]() |
図表11 | ![]() |
カテゴリ | 小麦 大豆 不耕起栽培 |