| タイトル |
近赤外法による静岡県産荒茶の成分特性の実態調査 |
| 担当機関 |
静岡県茶業試験場 |
| 研究期間 |
1996~1996 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1996 |
| 要約 |
近赤外法により静岡県産の荒茶について、成分の実態調査を3ヶ年にわたり行った。その結果、茶種、年次および工場における成分特性の違いや成分ごとの変動範囲が明らかとなった。また、多数試料を対象とする分析における近赤外法の有用性が確認された。
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| 背景・ねらい |
茶の品質はこれまで官能検査によって評価されてきた。このため品評会出品茶など一部を除き年次、地域、工場あるいは茶種間における品質の格差や成分の違いなどの実態は明らかではない。 そこで、県内の広い地域から収集した荒茶について近赤外法を用いて成分特性の実態を明らかにする。
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| 成果の内容・特徴 |
- 3ヶ年の延べ1273点の分析結果から、一、二番茶期別に成分含有量の範囲が明らかとなった(表1)。
- 一番茶のみの成分含有量を茶種別及び年次別に比較した。その結果、普通煎茶と深蒸煎茶の茶種間に含有量の違いが認められる。また、同一茶種であっても多くの成分項目で年次間差が認められる。特に1996年産の茶は、茶種に依らず全窒素、カフェインが低く、逆に食物繊維とカテキン類は高い傾向がある(表2)。
- 同一地域の同一茶種製造の2工場間で、一番茶期間中(1995)の荒茶の成分の推移を比較した結果、全成分項目について推移に異なる傾向が認められ(図1;全遊離アミノ酸含有量の例)、各成分の細かな推移を知ることができる。
- 実態調査を通して多数試料の分析に対する近赤外法の有効性が明らかとなった。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 荒茶成分との比較により摘採時期や製造条件の設定および荒茶の品質評価などに利用できる。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
茶
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