| タイトル |
黄色粘着板を用いたチャノミドリヒメヨコバイ発生量の簡易モニタリング法 |
| 担当機関 |
三重県農業技術センター |
| 研究期間 |
1994~1996 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1996 |
| 要約 |
黄色粘着板を茶摘採面上に粘着面を上向きに24時間設置するだけで、チャノミドリヒメヨコバイの発生量を簡単に把握することができる。さらに、これは各新芽生育初期でのモニター量からの防除要否の判断や、防除後の効果確認等にも応用できる。
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| 背景・ねらい |
茶園のチャノミドリヒメヨコバイの発生量をモニタリングする代表的な手段として、たたき落し法があげられる。しかし、この方法は熟練度による計測誤差が生じやすいため、農家には受け入れられにくい。そこで、農家段階でこれらの害虫の発生量を簡便にモニタリングできる簡易な手段を開発し、モニター数と摘採期の被害との関係を明らかにして合理的な害虫防除に資する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 黄色粘着板(20×20cm)を茶株の摘採面上に粘着面を上向きに24時間設置する方法で、チャノミドリヒメヨコバイ成虫の発生量を簡便に把握することができる。(図1)
- 萌芽期におけるチャノミドリヒメヨコバイの黄色粘着板捕獲成虫数から摘採期における新芽の被害度を予測することができ、防除要否判断の目安として応用できる。(図2)
- 新芽三葉期の黄色粘着板捕獲成虫数からも同様に摘採期の被害度を予測することができ、防除後の効果確認にも応用できる。(図3)
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| 成果の活用面・留意点 |
- 各茶期の萌芽期における防除要否の判断材料、防除後の効果確認等に活用が期待される。
- 定期的な調査(7日毎程度、10a当り3~5枚)により自己の茶園の発生状態を常に把握しながら自己の被害許容レベルとの兼ね合いで判断することが望ましい。
- チャノキイロアザミウマ等、他の害虫のモニタリング法として併用できる可能性もある。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
茶
防除
モニタリング
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