タイトル | イネ紋枯病に対するフルトラニル投げ込み剤の施用適期 |
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担当機関 | 愛知県農業総合試験場 |
研究期間 | 1996~1997 |
発行年度 | 1996 |
要約 | フルトラニルの投げ込み剤は、粒剤より少ない施用量でイネ紋枯病に対して高い防除効果を示し、薬剤施用時間も短いので、本剤により省力防除が可能である。施用時期は、本病の初発時期である出穂約30日前が最適である。 |
背景・ねらい | 水稲栽培では、消費者の安全性志向によって、農薬使用回数の削減が求められる一方、米の輸入自由化や産地間競争の激化に伴って、低コスト化、高付加価値化を図ることが課題となっている。これらを背景として、長期間効果の持続する育苗箱施用殺虫剤等が開発され、本田防除回数の削減が進められているが、早期、早植え栽培で問題となるイネ紋枯病には、有効な育苗箱施用剤がないため、省力化、防除回数削減の障害となっている。 そこで、開発が進められている投げ込み剤等の新剤型を用いたイネ紋枯病の省力防除法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 育苗 高付加価値 省力化 水稲 低コスト 農薬 防除 薬剤 |