タイトル | 日本なし「幸水」の摘心処理と1回摘果による新栽培体系 |
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担当機関 | 群馬園試 |
研究期間 | 1999~2001 |
研究担当者 |
吉岡正明(農業技術課) 狩野正美 |
発行年度 | 2001 |
要約 | 結果枝の摘心処理を行うと、満開後15~20日の本摘果1回のみでも糖度を低下させることなく、果実肥大や玉揃いが良く、安定した収量が得られる。また、摘果、せん定時間ともに短縮され、摘心と新梢誘引を含めた作業時間は慣行栽培と変わらない。 |
キーワード | 日本なし、幸水、摘心処理、1回摘果、果実肥大、収量、作業時間 |
背景・ねらい | 日本なし「幸水」は、火山灰土壌などではえき花芽の着生が悪く短果枝の維持も困難なため、生産が不安定となっていた。この対策として摘心処理によって結果枝を安定的に確保して栽培する技術を開発したが、従来の栽培体系に摘心処理を加えると作業時間が増加する問題があった。 そこで、摘心処理を行うとともに予備摘果を省略することにより、作業時間を増加させることなく、短果枝の維持や収量の増加、安定した大玉果生産を可能とする新栽培体系を確立する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 栽培体系 日本なし |