タイトル | 生稲わらサイレージ・生米ぬか混合発酵TMRの黒毛和種去勢牛への給与法 |
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担当機関 | 富山畜研 |
研究期間 | 2006~2007 |
研究担当者 |
高平寧子 金谷千津子 吉野英治 紺博昭 丸山富美子 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 肥育後期の黒毛和種去勢牛に生稲わらサイレージと生米ぬかを混合した発酵TMRを給与すると、慣行給与に比較して飼料摂取量が増加し、日増体量や枝肉成績が優れる。また、飼料中のβ‐カロテン含量を反映して、牛の血漿中ビタミンA濃度が高まる。 |
キーワード | 生稲わらサイレージ、生米ぬか、発酵TMR、黒毛和種去勢牛、肥育後期 |
背景・ねらい | 購入飼料の依存度が高い肉用牛肥育経営においては、飼料価格の高騰等、国際市場の変動を受けやすい。このため、国産飼料の活用による自給率向上は極めて重要な課題である。 水田地帯で入手しやすい稲わらや米ぬか等の食用米副産物は、肉用牛の飼料資源として有効利用できると考えられる。 一方、最近では、地域資源を飼料化して利用する方法として、発酵TMRが注目されているが、黒毛和種去勢牛に対する食用米副産物を活用した発酵TMRの給与事例は少ない。 そこで、発酵TMRの材料として収穫直後に調製した生稲わらサイレージや未脱脂米ぬか(生米ぬか)を活用し、肥育後期の黒毛和種去勢牛へ給与した場合の肥育成績や血液性状等について明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 乾燥 経営管理 水田 肉牛 |